「失礼かもしれないけど…」「君のこと思って言うけど…」などの前置きの言葉(枕詞)に踊らされ、日々ストレスを抱え生活している女子校時代からの親友、進藤 さやか(しんどう さやか)・下村 美咲(しもむら みさき)・谷野 真理奈(やの まりな)の三人組。
本来は人間関係を円滑にする言葉なのだが、彼女たちにとってはイラッとする「呪い」なのだ。…犬山紙子のスカッと爽快エッセイ!「アドバイスかと思ったら呪いだった。」読んだら笑える!お楽しみを!

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【アドバイスかと思ったら呪いだった。】一覧表 | |||||||||
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第1話 | 第2話 | 第3話 |
【アドバイスかと思ったら呪いだった。】

- タイトル:【アドバイスかと思ったら呪いだった。】
- 作者:たなかふじもと / 原作:犬山紙子
- 掲載雑誌:トレモア・リアルラブ / トレモアcollection
- 発行元:シーモアコミックス(トレモア)
- 配信開始日:2025年10月
※最新話は コミックシーモア ▶ 先行配信中!
シーモアオリジナル 「失礼かもしれないけど…」「君のこと思って言うけど…」などの言葉(枕詞)に踊らされ、ストレスを抱え生活している女子校時代からの親友、進藤さやか・下村美咲・谷野真理奈の三人組。
本来は人間関係を円滑にする言葉なのだが、彼女たちにとってはイラッとする「呪い」なのだ。…
【ポイント】
犬山紙子のスカッと爽快エッセイ!私と同じって笑える!

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- 進藤 さやか(しんどう さやか)…28歳会社員、振った男に見下される。
- 下村 美咲(しもむら みさき)…28歳会社員、同棲ニートに女をつくられる。
- 谷野 真理奈(やの まりな)…28歳看護師、患者からバカにされる。
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第1話 呪の枕詞
女子校時代からの親友、進藤 さやか(しんどう さやか)・下村 美咲(しもむら みさき)・谷野 真理奈(やの まりな)の三人。今日も居酒屋で愚痴を言い合っている。
今日のお題は「呪の枕詞(まくらことば)」。※現代では前置きの言葉として使われることが多い枕詞。「たいへん恐縮ですが」…のように、人間関係を円滑にするため使われているが。…
「失礼かもしれないけど」進藤さやかの場合
振った男から、「失礼かもしれないけど、もっと現実見たほうがいいよ。俺が選んであげてるのに夢見てんの?」だって。
「君のこと思って言うけど」下村美咲の場合
美形の彼氏と同棲しているが、家事はしない、働かないニート。それでいて「美咲のこと思って言うけど、女の子は笑顔でいなくちゃ」だって。
「老婆心で言うけど」谷野真理奈の場合
看護師の仕事をしている。患者から「老婆心で言うけど、作り笑いしていると、誰からも信用されなくなるわよ」だって。
三人それぞれストレスを抱え日々生活している訳ですね。
そこへ、谷野真理奈のスマホに「友達は役者を目指して彼女募集中」写真付きのメッセージが。…それを見た下村美咲、同棲中の彼氏が彼女募集中だって!…
第2話 下村美咲の彼氏
家に帰った下村美咲、さっそく問い詰めると!…「友達が勝手にヤッた」と、しらばっくれている彼氏・悠斗(ゆうと)。
小劇団の脚本家で役者を目指していた悠斗、たまたま観に来ていた下村美咲と知り合う。イケメンで笑顔が魅力的だったから、女から女へと渡り歩き働かずに生きて来たらしい。
演劇への情熱の凄さも手伝って、悠斗と同棲してしまう。「バイトすると、美咲と過ごす時間が少なくなっちゃう!」だって。根っからのヒモ男なのである。
仕事で担当者の体調不良で、下村美咲が一週間の出張に出ることになると。…彼女は家事もできない悠斗を心配するが。…これ幸いと、家事を手伝い始める悠斗?
安心して出かける下村美咲だが、心配で予定より早く帰ると。…何と!女がいるではないか!妹だと必死の言い訳に「気の利いた言い訳できないの?役者でしょ!」こうして、ヒモ男は葬り去られたのであった。
第3話 谷野真理奈の妹の旦那
妹・恵梨香(えりか)が結婚することになった谷野真理奈。その旦那・達郎(たつろう)から「女性は歳を取ると、女としての魅力がなくなる」と言われ、イラツイている。
「お姉さんも早く結婚したほうがイイ」とまで口にする、デリカシーの欠如した男だ。
何とか言い負かしたい谷野真理奈、言われたことで揚げ足を取る。「妹も歳を取って、魅力なくなるんですよ」。
僕は一家の大黒柱だから大丈夫と強がる達郎に、「最近の家は大黒柱ないんですよ」。
男は狩猟民族なんで役割分担「男は仕事、女は家庭」を強調する過去の遺物のような男に、「最近の研究じゃ、女も狩猟していたのよ」。
最後に「妹を泣かせる奴は狩るよ!」すっかり大人しくなった達郎でした。

本来は人間関係を円滑にする言葉なのだが、彼女たちにとってはイラッとする「呪い」なのだ。…

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