【葬偽人】詐欺とマジックの奇想天外な仕事人集団！最新話まで先行公開中！

ニセのお葬式を通して、悪い奴らを懲らしめる！勧善懲悪グループ「葬偽人」。

初めての依頼者、田乃中 雀（たのなか すずめ）の依頼内容を聞いて涙する男・ツカサ。

「君は死ぬ必要はない。」「死んだフリをしてもらう。」「僕たちがお仕置きをしてあげる。」

依頼人には、死化粧のまま棺桶に入ってもらうというドッキリを仕掛け、悪い奴らを懲らしめる。詐欺とマジックの奇想天外な仕事人集団。

世の中のクズ・ゴミどもを徹底的に叩きのめす正義の味方だ。オムニバス形式でスカッとイキます！

まんが王国 ▸ オリジナルレーベル 先行配信中！2024年1月5日25巻まで、見どころと登場人物をポイントでまとめました。無料でお得に読むなら「まんが王国」「シーモア」無料会員登録が便利ですよ！！ 「まんが王国」5/8まで分冊版7冊無料 5/8まで割引中

【葬偽人】一覧表
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【葬偽人】

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1巻 雀と葬偽人の出会い

田乃中 雀（たのなか すずめ）の葬儀のシーンで始まる。…

田乃中雀、この春大学を卒業食品会社に就職した。祖父母に育ててもらったことを感謝している、心の優しい小柄なメガネっ娘。

出社初日、課長の河辺から紹介され、同い年の先輩・日野 亜衣里（ひの あいり）とペアを組む。

親切にしてもらい好感を持っていた矢先、課長と抱き合っている亜衣里の不倫現場を目撃。

亜衣里に「不倫はヤメた方が…」親切のつもりで言ったことが仇となり、翌日から嫌がらせを受ける雀。

課長の妻に不倫を密告した犯人にされ、河辺からもハラスメントされる。

弁当をゴミ箱に捨てられたり、他の同僚から村八分状態にされ、孤立を余儀なくされる。

今日は、便秘薬を水筒の水に入れられた。腹痛を繰り返しトイレに駆け込むと、河辺に襲われレイプされそうになる。我慢できず漏らしてしまう。そこには隠しカメラが仕込まれていた。

「もうダメだ！…」絶望感に浸る雀、リストカットしようとするが痛くてできない。屋上へ行くも怖くて飛び降りられない。ネットで見つけた「楽しく死んでみたい人募集 50万円より～」問い合わせる。

直接話しを聞きたいと言われ、個人情報を隠すため公衆電話へ走る雀。死にたいとすべて話しきると、電話の向こうで男が泣いている。「つらかったね。話してくれてありがとう。…」

「君は死ぬ必要はない。」「死んだフリをしてもらう。」「僕たちがお仕置きをしてあげる。」彼らの言葉を信じることにした雀、涙が止まらない。…

2巻 葬偽人登場

半月後、雀の自殺が会社で報告され葬儀場のシーンへ。

イジメの主犯格、亜衣里・京子・河辺らも参列。嫌悪感でイッパイの三人に、刑事の男が聞き取りにやって来る。

そして心霊現象化か？棺桶がガタッガタッ、祖母が大声で泣き叫ぶ、電気が点いたり消えたり、怖くなる三人。お茶を口にする亜衣里と京子。

急に棺の窓を開ける祖母、雀がいない。「祟りじゃ！」

急に腹痛に襲われた京子、トイレへ駆け込むと使用中と故障中で漏らしてしまう。雀に自分がしたことを悔いる。下剤入りのお茶だった。

刑事の男が「誰も出ないで。」ドアの前に立ちふさがる。

それでも裏口から逃げようとする河辺、そこには今日から配属された小柄なで可愛い女子も。そこへ「あたしの彼氏よ！」叫ぶ亜衣里、そして河辺の妻が現れる。「やっぱりまだ続いているの。」雀から連絡されて来たと言う。

小柄な女の子が眼鏡をかけて、「私が電話しました。」雀だ。

「田乃中 雀 お別れの会」の葬儀場の看板が「田乃中 雀 送別会」に変わる。

「騙しやがって！」激怒する亜衣里、理由は後で説明すると応える雀の胸ぐらをつかむ。

「依頼人に乱暴はヤメてください。」三人の男女が雀を囲む「ターゲットは日野亜衣里！おまえだ！」…

3巻 雀、葬偽人のメンバーに

「楽しく死んでみたい人募集 50万円より～」に電話した翌日、上京した雀。彼らの住まい・元葬儀場「さざなみホール」へ向かう。

電話の応対をしたツカサはイケメン元詐欺師、出迎えてくれたチャイナドレスのエリーは元マジシャン。葬儀場「さざなみホール」の持ち主はエイコウ、優しい顔をした大きな男。

無職の三人が集まって始めたのが、イジメやハラスメントで死にたいぐらい苦しんでいる人を助けるためのサイト「楽しく死んでみたい人募集 」。

雀の依頼に応えるため、2週間の準備期間を経てニセの葬儀を実行、ドッキリを仕掛け、悪い奴らを葬る作戦なのだ。

ドアを封鎖した葬儀場「雀さんは、イジメとパワハラによって自殺に追い込まれそうになった。」とツカサが喋り出す。

すると責任逃れのため、仲間割れを始める亜衣里と河辺。京子はすでにトイレで葬られた。

ざわつく葬儀場、「不倫にパワハラ、人でなし！」河辺の妻が夫に離婚を突きつける。社長の父親からクビにしてもらうと宣言。亜衣里には慰謝料を請求するからと。この葬儀の実行には、雀のために社長も協力していたらしい。

もう十分罰を受けたからと言う雀、まわりの社員も見て見ぬふりを謝罪、涙する雀。

「まだ甘っちょろいよ。」エリーの仕掛け、祭壇に目を向けると、雀の写真から日野亜衣里と書かれた写真に。悲鳴を上げる亜衣里、整形前のブサイクな顔が晒された。そして腹痛に襲われた亜衣里、京子と同じ、トイレで漏らしてしまう。

これで一件落着解決したかと思われたが。…心優しい雀が気に入ったツカサ、葬偽人の仲間へスカウトする。

4巻 葬偽人とは？

元葬儀場「さざなみホール」へ引っ越した雀、気の合う三人と楽しい生活が始まる。

サイト名「楽しく死んでみたい人募集 50万円より～」から「偽のお葬式 承ります 葬偽人 50万円より～」へ変更。

さっそく、20代女性から、ストーカーから逃げたいと依頼メールが。

依頼人は、逢坂 日和（あいさか ひより）24歳・元カフェ店員・実家住まい。

初仕事として任された雀、さっそく聞き取りに向かう。

2ヶ月前ぐらいから、SNSで現在の自分が監視されているような内容が、送られて来るようになり怖くなった日和。ブロックを繰り返すと、誹謗中傷が始まり炎上。

仕事も辞め外出できなくなる。警察に相談するが相手にされず、高校時代の親友ユカに相談していたが、実はユカじゃなかった。「バレちゃったね,でも死ぬまで見守ってるよ」

葬偽人の広告を見たと泣き出す日和。力になると勝手に引き受けた雀だった。…

葬偽人とは？
「ニセのお葬式を通して人々の本性を暴き、依頼人の抱えたトラブルや悩みを解決するヒーロー」

5巻 ストーカーは女なのか？

公演のベンチで話す二人の姿をのぞく帽子を被る人物、ストーカーか？

車から降りて追いかけるツカサ、その人とぶつかる。女だ、40代ぐらいか？

札束入りの封筒がカバンから落ちる。すぐ拾い集め、足速に二人が座るベンチへ。

日和の顔を見て「え？」そのまま通り過ぎる。日和と変装したエリーが入れ替わっていたのだ。

車内で、依頼料の相談をする日和と葬偽人たち。金額の大きさに驚く日和、両親にストーカーのことを相談、両親が出してくれることで無事契約成立。

ストーカーを誘き出す作戦として、絵画展を開催中の美術館に行く日時を指定してSNSに投稿。そこにやって来たのは、公園に現れた女だ。話しかけるツカサ、「警察ですか？」怯えて逃げ出す女。

女の家、息子が「ボクの日和ちゃん見たの？会ったの？」…どうやら、ストーカーは女の息子で、母親が示談しようと日和の周りをウロツイていたようだ。

6巻 ストーカーは中学生

逢坂日和の両親の依頼で、ストーカーを欺くニセの葬式を、元葬儀場「さざなみホール」で行うことになった。

大掃除に余念のないメンバーだが。「犯人への制裁はなしで、やめさせるだけ。」この決定事項に苛ついているのがエリー。アメリカでストーカー犯罪を数多く目にしてきたからだ。

「バレちゃったね,でも死ぬまで見守ってるよ」,の使い方から、ストーカーとユカを同一人物だと断定したエイコウ。

詐欺の手口だと分析するツカサ。

日和の卒業アルバムをネットで購入、友だち申請を繰り返し、ユカに食いついたのを利用した。騙される側は、正しい情報だと信用してしまう。

作戦開始、日和は死んだ、葬儀場を記した、両親からのメッセージがSNSに投稿された。

葬儀当日、誰も来ない。一番先に現れたのが、公園にいた女だ。髪をなおすふりで、祭壇の日和の写真を撮影、メールで送る。

トイレに行く途中電話する、「中学生でも少年院行きよ！全データ消して処分しなさい。」

ストーカーは中学生だった。…

7巻 ストーカーの母が依頼人

この状況を見ていた雀、ツカサたちに報告すると。

彼女はもう一人の依頼人だと言う。平井 令子（ひらい れいこ）。

美術館で話を聞くために追いかけると。息子はイジメでひきこもりになり、日和をネットで監視している。日和にお金を渡しSNSを止めるように頼むつもりだった。と聞かされたツカサ、日和の葬儀プランを提案、平井より依頼されていたのだった。

日和の両親逢坂家には返金したと言う。良心的である。

誰も来ない葬儀場の棺桶の中でイラつく日和。そこへ二人の同級生がやって来た、「ひとりぼっちなんて言わないで。」この言葉に涙する日和、棺桶から出て二人のもとへ。驚く二人、記念撮影に留め、もちろんSNSには投稿しなかった。

雀の初仕事、全員の協力で無事終了。

ここから新しいお話。

並木 梢（なみき こずえ）33歳、結婚5年目共働き3歳と4歳二人の子どもがいる。

夫・敦也（あつや）32歳、イクメンパパを気取るが、二人の子どもの保育園のお迎えしかまともに出来ない。

食事をすれば洗い物の山、子どもを風呂に入れれば遊ばせておくだけ、やってることは子ども。

妻の家事と育児の負担が増えるだけの日常、前の部署に戻れることになった梢。

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敦也にちゃんと協力してくれるように頼むが、「勝手に仕事増やすんじゃねぇー要領よくやれ！」。

聞く耳を持たない夫に絶望した梢、ネットで見つけた「偽のお葬式 承ります 葬偽人 50万円より～」へ依頼する。

8巻 梢の依頼

依頼内容「私が死んだら夫はどうするのか？見届けたいのです。」かなり短い文章だ。

浮気とか資産絡みの復讐だと踏んでいた葬偽人メンバー、梢の会社の近くの喫茶店で待ち合わせ、話を聞くことにした。

家事と育児に無頓着な夫に、変わって欲しい思いからだと話す梢。人助けならと引き受けたツカサ、「一泡吹かせましょう。」

いざ作戦開始。

まず仮病を装い具合が悪くなる梢、有給をとる。葬偽人が梢の実家にも事情説明、協力を要請する。子ども二人は従姉妹の鈴子が預かる。

お義母さんが、出張中の敦也に梢が死んだと電話する。

義実家にやって来た敦也、腰を抜かす。…

9巻 敦也の生活を盗撮する

亡くなった状況を敦也に説明するエリー。

体調が悪いと実家にやって来た梢、寝たまま冷たくなっていた。死因は急性心不全だと。

泣き叫ぶ敦也に、「やり過ぎたかな？」と心配する梢。

梢の従姉妹の鈴子の夫になりすましたツカサ、敦也の本音を聞き出すために酒を酌み交わす。

「梢がいなくなったら、どうしてイイのかわからない。」ここまでは、まとも。

「ゲームする時間がなくなるし、生活費も足りない、コブ付きじゃ再婚もできない。…」自分の困ることばかり喋る。

「育児なんてヤッて来たから、自身あるんですよ。」酔った勢いで嘘をつく。

棺桶に入って聞いている梢、激怒！立ち上がる。「お葬式は延期！私がいないと、どういう生活をするのか見せて欲しい。」

梢から自宅の盗撮依頼を受けた。敦也には、死因に納得いかないご両親から行政解剖の依頼があったので、葬式は延期だと説明。

死因がハッキリするまで、誰にも口外しないよう口止め。特に二人の子ども、里央（りお）ちゃんと未央（みお）ちゃんには絶対厳守と。

見守りカメラで覗いている葬偽人と梢たち。

見守りカメラ

子どもや高齢者、ペットを見守るカメラと防犯に使えるカメラをご紹介しているカテゴリーです。

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おもらしして叱る、食事はカップラーメン、食べ物を吐き出す、…もう見るに耐え難い状態に。

そこへ梢さんから予約されていたと、ベビーシッター無料お試しコースだと雀が投入される。

10巻 家事と育児の大変さに気付く敦也

人の役に立とうと、エリーと一緒に幼稚園の慰問をしていた雀、子どものことをテキパキとこなす。

食事の支度を頼む敦也に、「私はベビーシッターなので、しません。」家事代行サービスを紹介すると、「たかが家事、高っ！」呆れる梢たち。

ブスブス言いながら、掃除や洗濯を始める敦也。そこへツカサがやって来て「エライですね、イクメンは。さすが父親の鑑！」

力になろうと思って来たと言うツカサだが、以前の敦也を真似てゲーム三昧。ついにブチ切れた敦也、「アンタ何しに来たんだ、帰ってくれ！」

ツカサ「梢さんのように、ストレスで死ぬこともあるんですよ。」

梢が毎日している家事と育児の大変さが、少しずつ分かりだした敦也だった。…

11巻 約束する敦也

「梢、ゴメンよぉ～帰って来てくれ～」ツカサに見せつけられた、今までの自分の姿に涙する。本当に反省したようだ。

行政解剖の結果が出たと、葬偽人たちを呼ぶツカサ。棺桶を開ける敦也、誰もいないが、離婚届が？「えっ…」敦也の後ろに立つ死装束の梢を見て、腰を抜かす。

騙していたことを謝る梢に、泣きながら抱きつく敦也。「俺とずっと一緒にいてください。」二度目のプロポーズだ。

家事と育児にちゃんと協力すると約束、ゲームも捨てると。そこへ駆け寄る二人の子どもたち「ママー」。

並木家は幸せに生まれ変わるのだ。…

ここから新しいお話。 12巻▶

エイコウが新しい依頼を引き受けた。幼馴染の女性を救いたいという依頼だ。そこへ「英幸（ひでゆき）くん」と呼ぶ年配の男、何か訳ありのようだ。雀以外の葬偽人が頭を下げる。

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