ねじがなめたの新作【これが最後の×××かも】2024年11月26日スタート。前作「地獄に堕ちてよ、お兄ちゃん」では、兄と義妹の恋愛をエッチに描写、最後は背徳の行為に及び家族を破滅させて地獄行きにした。
今回は、30代女性の性に焦点を当て、恋愛・セックス・結婚のアレコレが面白おかしくリアルに描かれるオムニバスストーリー。ねじがなめたの作品は、ゴチャゴチャしたセリフがなく、とても読みやすくエッチもキレイ!
2024年11月27日 第2話まで、見どころと登場人物をポイントでまとめました。「くらげバンチ」で一部無料公開中。
【これが最後の×××かも】一覧表 | |||||||||
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第1話 | 第2話 |
【これが最後の×××かも】
- 佐野 美嘉子(さの みかこ)…35歳独身、彼氏いない歴10年。結婚や子供に興味なし。
- 橋元(はしもと)…若手の営業マン、恋愛に興味はなく遊び人だと思われている。
第1話 ひとりで生きてくふたり 前編
佐野 美嘉子(さの みかこ)35歳独身、彼氏はもう10年はいない。Webデザインの仕事をテキパキとこなすが忙しい。今日も昼食は3時、営業部のチャラい連中はアプリに夢中だ。
そんな彼らを横目に、美嘉子は出会いを求めず、結婚や子供にも興味がなく一人で生きていくことを既に選択している。
会社の飲み会。先輩から婚活を勧められるが、若い連中のように恋愛に焦る気持ちなど、これっぽっちもないのである。
隣に営業の若い橋元(はしもと)がやって来て、「孤独死上等」だと美嘉子をフォローする。意外なことを言う奴だと思いながら、意気投合した美嘉子と橋元。一次会が終わり、二人だけで飲みに行く。
お互いに恋愛することは面倒くさいと思いながら、性欲はまだあるで一致した。だから、橋元はアプリで遊んでいるらしい。
「孤独死同盟」だと握手を交わす二人、橋元に「遊びませんか?」と誘われホテルへ。美嘉子はこれが最後のセックスになるのか?と思いついて行く。
二人ともヨレヨレの下着だと告知しながら、シャワーを浴びてから絡み合う。緊張しながらもちゃんと出来た。これをきっかけに二人は仲間になったのであるが。…
第2話 ひとりで生きてくふたり 中編
翌朝、楽しかったと浮かれている橋元にキスされる美嘉子。「こいつ本当はいい奴かも?」恋心がちょっとだけ芽生える。
橋元は、遊んだことのある女から、「優しいけど心が伴っていないよね」と言われショックを受けている。
会社の休憩室。セックスはセックスでしかなく、恋愛として楽しむ気にもなれない美嘉子。面倒くさがりで、つまらない自分が嫌になっているのだ。
そこへ橋元が現れ涙をこぼす。秋花粉だと、美嘉子からハンカチを渡され、「真剣に恋愛しようと思います。ちゃんとした人間になりたくて…」先日のショックを引きずっているのだ。
本気で泣き出す橋元、「最後にもう一度だけ…」と口にすると。バカにするなと言わんばかりの表情の美嘉子、「孤独死同盟」楽しかったと休憩室を出て行こうとする。
悲しそうな表情の橋元、美嘉子の腕をつかもうとするが。…「幸せに孤独死してやるから、黙って見てて!」心と裏腹なことを言ってしまう美嘉子であった。…
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