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【そんな家族なら捨てちゃえば?】メンヘラ妻と死相が出る夫、不登校の娘!最新話まで先行公開中!

そんな家族なら捨てちゃえば?カバーイメージ マンガ
マンガ

妻・和美と娘・一花から無視される夫・令太郎。家族から虐待され追い詰められて行くストーリーかと思ったら、全然違う展開に。

家族不和を立て直そうとして行く人たちの話で、メンタルにそれぞれ問題を抱えている。不登校という問題も加味されている。

思ったことを喋れずすぐ泣くメンヘラ妻、普段は冷徹で真面目な夫だが、死相に陥ることも。両親に仲良くして欲しいと願う娘・一花、この娘も喋ることを苦手にしている。

夫・令太郎の過去の発言が、家族不和の原因らしいが?令太郎がSNSでクイズを出題、謎解きが謎を生み、そこへ絡む倉敷の母息子、教師たち。全員メンタルに問題を抱えている。次第に恐ろしい展開に。…2024年7月TVドラマ化決定!

まんが王国 ▸ 先行配信中! 2024年4月15日 10巻~第70話まで、見どころと登場人物をポイントでまとめました。無料でお得に読むなら「まんが王国」「シーモア」無料会員登録が便利ですよ!!コミックトレイルで一部無料公開中!

【そんな家族なら捨てちゃえば?】一覧表
1巻 2巻 3巻 4巻 5巻 6巻 7巻 8巻 9巻 10巻

【そんな家族なら捨てちゃえば?】

そんな家族なら捨てちゃえば?カバー

  • タイトル:【そんな家族なら捨てちゃえば?】
  • 作者:村山 渉(むらやま わたる)
  • 掲載雑誌:コミックトレイル / トレイルコミックス
  • 発行元:芳文社
  • 配信開始日:2021年8月

※最新話は「まんが王国」だけで先行配信中!

【作品内容】
妻・和美と娘・一花から無視される令太郎。家族から虐待され追い詰められて行くストーリーかと思ったら?

家族不和を立て直そうとして行く人たちの話で、メンタルにそれぞれ問題を抱えている。不登校という問題も加味されている。結果的に誰かを陥れて行く怖いお話に。…

【ポイント】
家族不和を立て直すために、戦って行く人々。メンタルにそれぞれ問題を抱え、結果的に誰かを陥れて行く怖いお話に。…

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主な登場人物

  • 篠谷 令太郎(しのや れいたろう)…家族を元に戻したい父、クイズをSNSで発信している。
  • 篠谷 和美(しのや かずみ)…令太郎の妻、夫を憎んでいる。
  • 篠谷 一花(しのや いちか)…一人娘、喋るのが苦手な女の子。
  • 倉敷 沙耶子(くらしき さやこ)…令太郎に好意を持つ、光の母親。
  • 倉敷 光(くらしき ひかり)…母親思いの男の子、一花の親友。
  • 荻野 慎也(おぎの しんや)…一花の担任。
  • 真木(まき)…カウンセリングの先生。
  • 今井 昭美(いまい あきみ)…和美の姉。
  • 熊沢 望(くまさわ のぞみ)…荻野の後任教師。ジェンダー、アイデンティティーは男性。
  • 岩本 麗佳(いわもと れいか)…一花と同じクラス。おばさんに傘を盗まれた。
  • 大野 優菜(おおの ゆうな)…一花と同じクラス。カウンセラー志望。
  • 宮岡 美海(みやおか みう)…一花と同じクラス。作り話が得意。
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1巻(第1話~第7話)

そんな家族なら捨てちゃえば?1巻カバーイメージ篠谷家

「第1話」
今から13年前、令太郎と和美が結婚、一花が生まれた。

そして現在、この家にはとんでもないルールが存在している。

廊下に貼られたテープの線を超えてはいけない。食事は別々。「ただいま・行ってきます」などの挨拶はしない。ドアの音を立ててはいけない。トイレは使ってはいけない。…

仕事に行くため電車を待つ令太郎、動悸でめまいホームに落ちそうな所を、沙耶子(さやこ)に助けられる。思わず家のことを話してしまう。

クイズをつくりSNSに投稿することを趣味にしている令太郎、今後この女性とSNSで繋がることになる。

土砂降りの日の朝、機嫌の悪い和美からグラスを投げつけられる。和美との思い出の橋「ふれあい橋」でクイズを投稿、沙耶子がやって来た「そんな、家族を捨てちゃえば」。

「第2話」
中学校に行かず、クイズを楽しみにしている一花、図書館で父・令太郎のクイズを解読中「し…おもう…?」お互い父娘だとはまだ知らない。

沙耶子も死のうとしていると思い、自分の家に連れて帰る。びしょ濡れになったシャツを買いに行くから、待っててと言われた令太郎、彼女のSNSを見て驚く!フォロワー3万人、水着を着た美しい写真が。現在のメガネを掛けた普通の女性からは、とても想像出来なかった。

帰ってきた沙耶子、令太郎の味方になると言う。

「第3話」
そこへ和美から電話、グラスを投げつけたことを謝る。そして一花が不登校だと告げられる。

うちにも思春期の男の子がいると言う沙耶子、驚く令太郎。

朝、学校に顔を出した一花。彼女の席に、昨日転校してきた倉敷 光(くらしき ひかり)が。追いかける光、私の机中から古語辞典を持って来てと頼まれる。

クイズの謎解きに使うらしいが、「おもいでのふれあいばし」と一発で解答する光。

ムッとする一花だが、放課後、光を誘い「おもいでのふれあいばし」へ。

お互い家族の悩みを言い合う。

一花「お父さんとお母さんに仲良くして欲しい。…」光「父親はいなくて、母親の恋人がストーカー化してここに逃げて来た。…」

電車の中で「おもいでのふれあいばし」の写真を見ている令太郎、和美に辛く当られる理由が解ったようだ。

和美に電話する令太郎、ファミレスで会う約束をする。和美を尾行する一花、光を呼ぶ。

「第4話」
一花と光も店に入る。

和美に話をする令太郎、「子どもを堕ろしてくれと言ったことが原因だろ。…」的外れの答えに、すぐ帰る和美。

会話を聞いていた光、令太郎に「父親やめろよ!一花が可哀想だろー」殴りかかろうとする光。そこへ割って入る沙耶子、驚く令太郎。

「第5話」
光るを叱る、母・沙耶子。怒る光、「また男に騙されんなよ!」走り去る。

話を聞くという沙耶子に心を開く令太郎、再び店内へ。

妊娠してから、悪阻(つわり)で苦しむ和美を見ていられずに、堕胎を奨めたと言う。

歯科衛生士の仕事を辞め、性格が攻撃的になって行く和美が怖く、可哀想に思えたのだ。

子どもを堕ろせと言った自分が悪かったと後悔している令太郎に、「言わされたあなたが傷つけられている。…」大粒の涙が頬を伝う沙耶子だった。…

「第6話」
家に帰った令太郎、沙耶子を昔見た女優と似ていると記憶している。「自分のために泣いてくれたのか?」

そして、一花に友達がいて良かったと少しホッとする。

翌朝、一花が学校に行くかどうか尾行している令太郎、沙耶子に出会う。代わりに尾行してくれると言われ安心する。

いつも通り図書館に到着、後で沙耶子の息子・光が食べ物を持って来た。我が子の優しさに感心する沙耶子、隠れて二人の会話を聞く。離婚するかどうか尋ねる一花に、ないと思うと言われ安心する。

報告を受けた令太郎も安心する。

「第7話」
美術館に男友達と来ている和美、ホテルに誘われ気分を害す。

帰り道の公園、子猫を捨てに来ている少年と出くわす。沙耶子と話をしている。

子供にこんなことをさせる親を夫・令太郎に重ね批判する和美、夫には酷いことをした自覚がないとも言う。

沙耶子「そんなに酷い夫なら、捨てちゃえば?」「私がとりますよ」と、ほくそ笑む。…結局、猫は沙耶子が引き取った。

和美はなぜ令太郎を憎んでいるのか?令太郎に好意を寄せる沙耶子、二人の子供が友達に。これから二つの家族はどうなって行くのか?

2巻 (第8話~第14話)

そんな家族なら捨てちゃえば?2巻カバーイメージ和美

「第8話」
一花と「行ってきます」「ただいま」の挨拶すると約束した令太郎。帰って来た「ただいま」。

部屋の明かりを消す和美、不思議がる一花。「温かい家庭はない」ことを誇示しているらしい。

夜道を急ぐ沙耶子、誰かにつけられていると、令太郎に連絡。ファミレスで待ち合わせ、家まで送ってもらう。

一花と遊びに来てと誘われたが、彼女に近づくのは危険だと感じる令太郎。そこへ光が、先日殴ろうとしたことを謝る。一花を家に呼んでイイか尋ねられ、「うん」と承諾した。

「第9話」
和美が友人の結婚式で外泊した夜。令太郎の部屋で寝るという一花に、魔法のランプのお話してあげる。

魔神には出来ないことが二つ、「人を生き返らせることはできない。」もう一つは「人の…」

家庭訪問にやって来た一花の担任・荻野、男子の光と友達だと話す。知らなかった和美に、不純異性交遊を心配していると付け加える。

さらに家庭不和だと聞かされた荻野、勉強に集中させるために、「男とはろくでもない」と、教えてくださいと言う。さすがに的外れと評判の先生だ。

一花は光の家で、令太郎のクイズ魔法のランプを解いている。

魔神には出来ないことが二つ、「人を生き返らせることはできない。」もう一つは「人の…」

一花、それじゃ私の願いは叶えられないと囁く。

「第10話」
光の家で生理になった一花、沙耶子に対処してもらい「おめでとう」と。

家に帰り、和美に話す。発達が遅いと思っていた娘が急に心配になる和美、不純異性交遊、妊娠。…

夜、お世話になったお礼に光の家に行く和美と一花。公園で会っていたことに驚く二人、今後遊ばせないようにと言う和美。

一花の父・令太郎の許可を貰っていると言う光、不機嫌になる和美、そのまま立ち去る。

帰り道、令太郎に電話、無責任だと攻撃する和美。荻野に言われたことをそのまま信じているのだ。

クイズが解けた一花。

魔神には出来ないことが二つ、「人を生き返らせることはできない。」もう一つは「人のこころを変えることはできない。…」

光と友達であることは、誰にも変えられないと強く心に思う。

「第11話」
一花がいなくなったと、和美から連絡をもらった令太郎。沙耶子にも連絡する。

図書館を探すがいない、学校にもいない。

和美は、荻野先生のもとへ。和美に好意を持つ荻野、家庭内のことを知りたいらしい。光の家にいると疑う二人だが。令太郎の部屋で横になっている一花、戻った令太郎が見つけた。

和美が勝手に勘違いしていたと言う一花、光のことも女の子だと勝手に決めつけていたと。

「第12話」
家に帰ってきた和美、「一花は何も言わないからわからない」の一点張り。

一花は喋るのが得意じゃないとフォローする令太郎にも「あなとは話すことないわ」。

令太郎のベッドで寝ると言う一花、令太郎は廊下に寝る。すると寝室に来なさいよと声をかける和美。ベッドで泣いていた。

「第13話」
父の部屋で、見る角度によって形が変わる不思議な形のペーパーウエイト(文鎮)を見つけた一花、光にクイズを出す。

学校を休むと和美に伝える令太郎に、「ひっぱたいても引きずっても学校に行かせろ!」喚き散らす和美。自分の父親から休むと言うと叩かれて育ったようだ。

荻野先生に欠席の連絡をする和美、放課後相談に来るように言われる。

「第14話」
会話が成り立たない家族だと相談する和美、「夫婦でしてますか?」「あなたの方から誘ってみたら?」あまりにもデリカシーのないことを言われ怒りの表情に。

光の帰りを待つ一花、沙耶子にペーパーウエイト(文鎮)を見せる。

○△□を自分の家族に例え、「どれだけ語りつくしたとしても、…完全にわかりあえるとは思わない。…」

あまり喋らない一花の言葉に感心する沙耶子だった。

3巻 (第15話~第21話)

そんな家族なら捨てちゃえば?3巻カバーイメージ一花

「第15話」
一花2歳の時、令太郎と散歩に出る。床屋のおばさんに「可愛いね」と声を掛けられ、思わずカットしてもらう。

生まれて初めての散髪だった。帰宅した和美、ショックで泣く。困惑する令太郎に、自分の気持ちを話せずに。

今日同じ寝室で寝ている二人、眠れずに起き上がる令太郎。冷たい表情で、安心できないと言われ泣き出す和美。自分の言いたいことを口に出来ない和美、一花と同じだった。

父の部屋で寝ている一花、中学入学式の家族写真を発見。一度破かれた後にテープで修正されていた。

「第16話」
廊下で目覚めた令太郎、動悸がして、クイズを作り始める。

ぜんぜんわからない沙耶子、答えは出たが理由を知りたくて、通勤途中の令太郎に会いに行く。

冷たい表情の令太郎、死相が出ている。今夜教えると言う。

「第17話」
クイズが解けた一花、令太郎に送る。正解だ、そこから相談が始まる。

一花「友達が少なくて、言いたいことをあまり口に出せません。…」

令太郎「あなたは友達を大事に出来る人、言葉を選べるのは素晴らしいことです。」

お互い父娘だとはまだ知らない。

令太郎に会うため、パンと牛乳を買いに行くと外出しようとしている沙耶子。母の男のことで苦労してきた光、怪しいと感じ「オレが行くから。」残念がる沙耶子だった。

「第18話」
「ただいま」と帰って来た令太郎に、「おかえりなさい」と出迎える和美。

一花のために、普通の家庭のようにしてと荻野先生から言われたからと。そして「廊下で寝ないで。」

カウンセリングのために学校にやって来た令太郎と和美、担当の真木先生のもとを尋ねる。マークシートを記入するように言われ記入する和美、「一花は人と話すのが苦手なだけ、私と同じ…」

記入を終わり帰ろうとする篠谷の前に、荻野先生が父・令太郎に話があると。

「第19話」
和美と帰ろうとする一花、図書館に行くとウソをつき、学校に引き返す。父と荻野の話を下駄箱の影に隠れ、聞いている。

荻野は、令太郎を妻を泣かす悪い父親だと決めつける。和美に好意を抱いている荻野、完全に敵視している。何も言い返さない父を歯痒く感じる一花、悪いのはお母さんだと悔しがる。

光たちが待つ図書館へ向かう一花、荻野は人を色眼鏡で見て決めつけていると話す。

光を厄介な転校生に仕立て、一緒にいる一花を問題視しているのだった。

図書館に迎えに来た篠谷夫婦、一花と三人で帰る。その家族の後ろ姿を見つめる沙耶子、羨ましそうに見詰めている。

「第20話」
学校の階段、荻野から一花を知らないかと聞かれた光、「知りません」と応える。

階段を登ってくる荻野、「いるじゃないか」。嘘つきだと言われた光、「みんな言ってるよ!先生は生徒のことを信じていない」と、言い返す。

傍にいた一花、思わず涙がポロリ、父にも言い返して欲しかったのである。

光に破かれた家族の写真を見せる一花、それを持って二人で荻野のところへ。

事態は深刻だと受け止める荻野に光「ちゃんと見ろよ」。

一度破かれた後にテープで修正してるということは、お父さんは家族を元に戻したいと説明してやる。

しかし客観的な見方が出来ない荻野、首を傾げる。人としての心が欠如しているらしい。

「第21話」
荻野に一花の欠席を電話する和美、写真のことを言われ激怒して部屋へ。一花はすでに出かけていた、光にクイズを送り。

そして一花が書いた手紙を見つける。ひらがなを覚える前の一花、クレヨンで上手に線が引けるようになり、和美に線で書いたお手紙を渡す。意味がわからず、令太郎のイタズラだと思い衝動的に破った。自分がバカにされていると思ったようだ。

写真を破り、修復したのは和美だった。精神的に問題を抱えているメンヘラ女である。

泣きながら荻野に電話する和美、また相談する。よろこぶ荻野、精神的に何かが欠如している二人、危険な組み合わせである。

4巻 (第22話~第28話)

そんな家族なら捨てちゃえば?4巻カバーイメージ沙耶子

「第22話」
真木先生に相談する荻野、和美のことを女子生徒に例え、すぐに泣き攻撃的で怖いと話す。

学習発表会、題目は「眠り姫」。光が王子役に選ばれる。

クイズの答え「だいすき」を一花に送った光、連絡が来ないので心配している。一花はどこに行ったのか?

一花の父に、強い父親になってくれと言いに駅までやって来た光。心配で、母・沙耶子も尾行して来た。

「第23話」
暗い顔で話を聞く令太郎、沙耶子と光を煩わしく思うようになっている「これ以上干渉しないでください」。

翌日、クラスの委員長を連れた光、一花の家へ。インターフォン越しに姫役を頼む委員長、話を聞く和美。部屋から出て来ない一花に苛立つ、「部屋に閉じこもってなさい」。

突然大声で叫ぶ光「いちかーオレが王子役やるから、姫役やれー」外に出て来た一花、「姫役はやらない、台本書かせて…」と。

その晩、母・和美は一花のために、姫役の衣装を縫い上げたが、誰にも感謝されなかった。

「第24話」
土砂降りの日、令太郎は死のうとしてると思い、自分の家に連れて来たことを思い返す沙耶子。

洗面所とトイレを使うが、使った後水分をキレイに拭き取り、使った痕跡を消していたのだ。令太郎は、自分の気配を殺しながら生きていると思った沙耶子、悲しくなる。

翌日の朝、荻野に何も言い返せない令太郎に「一花ちゃんが可愛そうだ」と、お節介な一言を口に出す沙耶子。

冷たい顔で言い放つ令太郎「そうやって、家庭を壊したのではありませんか?」

「第25話」
「眠り姫」の台本を書くために、父のパソコンを借りた一花、8桁の暗証番号を聞くの忘れた。

画面の横に付箋が「かいずちみか」…得意のクイズ能力で見事に暗証番号を当てた。

かずみ いちか、それぞれの誕生日 3月17日 12月29日、0317と1229を法則に従って並べると「01321279」

「第26話」
パソコンをファイルを調べていくと、たくさんのクイズが。父・令太郎が出題者だと知る。

荻野のところへまた相談にやって来た和美、荻野のことを信頼している。

帰る途中、一花のクラスメートから言われた「お母さん、荻野と話をしてからおかしくなった…」と。

真木先生から、女子生徒の様子を尋ねられた荻野、さっきも嬉しそうに話しましたと和美のことを伝える。

不思議がる真木先生、教師と生徒の恋愛はダメですよ。「生徒に手を出しません」と応える荻野だった。

「第27話」
荻野の話に違和感を感じている真木先生、女子生徒を探してみることにした。

一花かな?とたどり着くが、この娘は攻撃的ではない、振り出しに戻る。

もしかして、女子生徒って、カウンセリングに来ていた篠谷夫妻の奥さんのこと?正解にたどり着く。

今日もやって来た和美、玄関で真木先生と話をしている。

「第28話」
遅れてやって来た荻野、嘘がバレて開き直る。「生徒に手を出しません」と、言ったことを逆手に取られる。

「生徒でなければ手を出します」というメッセージだと真木先生から突っ込まれた。

帰り道、真木先生から子どものために頑張ってるお母さんだと言われたことを思い出す和美。

自分は被害者、悪いのは令太郎と一花だと短絡的に決めつける。

母が作った姫役の衣装を探す一花、ないことに気付き母が持ち歩いていると思い、橋の上で変装して奪おうとしたが、誤って川に落下する。

それを見ていた沙耶子、川から拾い上げ、落とし主が戻ることを予想して橋の手摺に掛けておいた。

それを発見して持ち帰る令太郎、お礼の連絡をする。

さまざまな場所に出没する沙耶子にちょっと違和感を感じ始めましたが。ミステリークイズ仕立てということで納得しましょう。

5巻 (第29話~第35話)

そんな家族なら捨てちゃえば?5巻カバーイメージ一花と光

「第29話」
沙耶子から衣装が川に落ちたときの状況を聞く令太郎。コインランドリーで洗濯をしている。

「一花は和美が持っていた衣装を奪い、川に投げ捨てた。」という結論に達した。

衣装を持って帰ると、「そんなモノいらない」泣きわめき出す和美。一花に真相を尋ねると沙耶子の言っていた通り。

一花「私は悪くない…」頬を平手打ちする令太郎。

私は子どものころいつも叩かれていたと、令太郎の行動を正当化する和美だった。

「第30話」
「お母さんはいつも泣きわめいて、事を大きくして、私を悪者にする。」そう言い放つ一花。

翌日、真木先生を訪ね学校に行く和美。不在のため、荻野に一花のことを話してしまう。衣装を川に投げ捨てたと。

その話で3択のアンケートを作成した荻野、劇に参加させるべきなのかの決をとる。「参加させすべき・参加させるべきではない・反省していたら参加させる」

名前は言わないが「劇の台本を書いて…」、一花を悪者にして葬り去ろうとしている、とんでもない教師だ。

翌日アンケート結果を公表、9割が参加させるべきではないという結果に。

一花の台本が好評だっただけに、アンケート結果はおかしいと委員長が言い出す。

「第31話」
アンケート調査前、和美が荻野に話したこと。

和美の説明「橋の上で劇の衣装を紙袋に入れて持っていたら、一花が紙袋ごと奪って、川に投げ捨てた。」

目撃者から通報しますかと言われた和美、荻野が言葉を挟む「窃盗」だ。

何度も話を聞いているうちに矛盾があることに気付いた荻野。

真実は、
「一花が紙袋を奪おうとしたが、紙袋が破れて中に入っていた衣装が、誤って川に落下した。」そして和美に罰を与えるべきだと進言する荻野。

アンケート結果を操作して偽装、「一花は犯罪者だから、劇に参加させるべきではない」という結論を公表、一花本人にも伝えた。最低の教師である。

「第32話」
家を出た一花、光に手伝ってもらい、おじいちゃんの家に逃げることにした。

いっしょに電車に乗り家に到着すると、新聞受けに大量の新聞が。心配になった一花「おじいちゃんー」、そこへ和美の姉・昭美が帰って来た。

姉から連絡を受けた和美、令太郎に母親失格だと一瞬自分を責める素振りをするが、父親から殴られるのが怖くなり、放っておくと言い出す。

翌日、光に会いに行く令太郎。沙耶子が出て来て、荻野が作ったアンケートで一花が窃盗犯にされたと説明する。怒りがこみ上げ、学校に向けて走り出す。沙耶子も追う。

「第33話」
校門前で立ち尽くす二人、それを窓越しに覗いている荻野。「アンケートのことか?」と不安になるが、令太郎なら論破できると二人のもとへ。

一花を犯罪者呼ばわりして、台本を書かせる役割も奪ったことを、謝罪し台本を引き続き書かせることを迫る令太郎。

それはデマで一花自身が書くことをヤメたと言う荻野、「私のところに相談に来られるお母さんと、ちゃんとお話されてますか?」論点を外し逃げに入る。

アンケート用紙と結果を見せろと強硬に迫る令太郎だが、そこでチャイムが鳴る。授業があると荻野に逃げられた。

「第34話」
朝、一花を見て驚くおじいちゃん。何かあったのかと心配するが、新聞とって来てと昭美に頼まれる。

玄関を出た一花、令太郎を見て引き返す。

昭美が出て来て「帰りたくないようなので、しばらく家で預かります」安心するが、和美から聞いた義父の暴力を心配する。

新聞受けになぜ新聞が溜まっているのか?疑問に思っている一花。尋ねると、おじいちゃんは昔から新聞を読まなくなった、3紙購読しているのは私だと昭美から説明される。

新聞を読まなくなった理由を知りたくなる一花、昭美に尋ねると「人には言いたくないことがあるの」。

不満そうな顔をする一花、ヒントだと新聞1部渡される。一花の謎解きが始まる。「昔って?」

「第35話」
一花がいなくなり、令太郎と二人になった和美。ルールで縛ったことを謝りながら、二人の生活を望む。

お義父さんの暴力ことが気になる令太郎、和美に尋ねると。「ちょうど、一花ぐらいのとき…」

翌日も今井家を尋ねる令太郎、玄関で一花が待っている。

大人にとって「昔って?」おじいちゃんが新聞を読まなくなった謎を追っていると教える。

和美の話から「一花ぐらいのとき…」だと思った令太郎、新聞をハリセンのようにして持っている?昭美に伝えると正解だが。…おじいちゃんは、新聞で和美を叩いたのか?

6巻 (第36話~第42話)

そんな家族なら捨てちゃえば?6巻カバーイメージ令太郎

「第36話」
ハリセンのようにした新聞をブロック塀に叩きつける令太郎。

「おじいちゃんは、和美が一花ぐらいのとき新聞で叩き、それ以来新聞を読まなくなった」と推理した。

大きな音に一花が叩かれた?心配になり飛び出して来た昭美「残念でした~」。

「おじいちゃんは、和美を叩いてはいない。和美が、新聞がブロック塀に叩きつけられた音に驚き、自分が叩かれたストーリーをつくった」と、説明する昭美。

和美は天性の嘘つきなのだった。

「第37話」
和美の嘘つきが原因で、離婚するかもしれないと昭美に言われた一花、「そんなことない」と、泣き叫ぶ。

コンビニ前、傘を盗ったと、オバさんから責められている女子中学生。そこを通りかかった令太郎、オバさんに謝罪、自分がさしていた傘を女子中学生に渡す。

話を聞くと一花のクラスメイト岩本麗佳、アンケート結果はおかしく、荻野の偽装。衣装は、一花が姫役の大野に渡したがっていたと言う。

「第38話」
びしょ濡れで帰宅した令太郎に、和美は優しいが、一花のいない家庭が寂しかった。

一花の代わりに猫や金魚を飼いたいと言い出す和美、一花への愛情は見えない。

一花に衣装を川に投げ捨てられた主張する和美に、許してあげて欲しいと頼むが、話が噛み合わない。

「猫や金魚を飼っちゃダメと言うの!あなたは冷たい」。

和美は、自分に都合のイイように話を解釈するから、平気で嘘もつけるようだ。

翌日、劇の衣装を持った令太郎、一花のクラスメイト岩本麗佳に渡す。

「第39話」
衣装を渡したと一花に報告した令太郎。夜、和美と共に沙耶子の家へ。

猫を引き取るつもりだったが、買い手が見つかったようだ。

光に一花から離れるように言ったことを謝罪する和美「子離れしないと、…私は変わりたい」。自分の異常さに気付いているのか?

令太郎から出題されていたクイズを解いた沙耶子、正解は「かすみそう」。

エクストラクエスチョン「○○”○の○○」とは? → 「かずみのそう」。

「第40話」
和美の性格に苦悩する令太郎、沙耶子が和美の友達になると言われる。

アンケート問題以来、体調を崩している荻野は学校を休んでいる。

真木先生の訪問を受けて、カウンセリングを受ける。

令太郎と和美のことを話し出す。

和美に好意を抱いているので、令太郎を極力排除したいらしい。

「妻・和美を泣かせ暴力をふるう夫・令太郎、この夫婦はなぜ愛し合ってるのか?不満があると睨む和美、それに興奮する変態野郎の夫…」

真木先生「なぜ嫌いなんですか?」応えられない荻野、洗脳だと言って逃げ去った。

「第41話」
荻野が篠谷令太郎を嫌いな理由

  1. 和美と愛し合ってる、だから和美を相談室に呼び付けて話をしたい。
  2. アンケートで一花を締め出したことを令太郎に気付かれた。
  3. 無表情ながら確信を突いてくる令太郎が怖い。

朝、昭美のもとを訪れる令太郎。和美が嘘をつくときの癖を尋ねるが、解らずじまい。

一花に聞いてみると「これは本当」「信じて欲しい」「わかって欲しい」。これは、和美は嘘が苦手だということである。

「第42話」
荻野、和美、沙耶子の三人が一緒に、真木先生のカウンセリングを受けている。テーマは「嫌い」。

モノをあげたのが、荻野と沙耶子。人をあげたのが和美、姉の昭美だと。性格が悪く朗らかに笑ってるだけ、自分と逆の性格だと言う。

「なぜ嫌いなのか?」押し問答が繰り返され、執着心をなくすことだという結論に。

最後の最後まで悩み続けた荻野「心の中だけの問題」だと悟り、涙を流す。

「えっ?これでみんな変われるの?」不思議がる沙耶子、真木先生の意図はどこにあるのか?…

7巻 (第43話~第49話)

そんな家族なら捨てちゃえば?7巻カバーイメージ和美

「第43話」
学習発表会で感激して涙を流す荻野、一花に戻って来て欲しいと。自分が追い出したくせに、本当に性格が変わったのか?

先日のグループカウンセリングを受けてから、和美が変わったかと聞かれた令太郎。沙耶子に、一花が出て行ってから苦悩している和美の助けになって欲しいと頼む。

令太郎に頼られたことを内心喜ぶ沙耶子、和美とお茶をする。

先日のグループカウンセリングのことを思い出す沙耶子。最初のテーマは「執着心」だったが、当日「嫌いなもの」に変更された。

二人だけ事前に答えを知らされていたと言う。答「執着心」。荻野は当日初めてテーマを聞かされたのである。

「第44話」
答えに辿り着くまでのプロセスが快感だと言う沙耶子。

メンタルが不調だと真木先生に相談した荻野。不調の原因は、アンケート結果を偽造して一花を追放したことが令太郎にバレたことにある。そう和美に説明する。

二人は「執着心」という答えに辿り着いた。が、最後の最後までわからない荻野に真木先生は圧をかけた「荻野先生だけまだわからないようですね。…」

それで、壊れて泣いてしまった。真木先生の狙いは、最初から荻野を壊すことが目的だったのだ。

「第45話」
その時、荻野から電話。一花のことで話したいと、ファミレスに呼び出された。学校じゃないことに不安になった和美、影から覗くよう沙耶子に頼んだ。

グループカウンセリングでフルーツが嫌いだと言った荻野。人が変わったことを証明しようと、わざとフルーツパフェを注文して食べて見せる。が、トイレへ直行して嘔吐、執着心があるからだと、不気味な表情で天井を見上げる。

変わったことをどうしても証明したい荻野、和美を自宅に連れて行く。そのことを令太郎にメールする沙耶子、不倫をわざとにおわせる。心を自分に向けさせるために。

「第46話」
荻野の自宅に着いた二人、家具のない部屋に驚く和美。どうやら断捨離したらしい。フルーツへの執着心を消すために、りんごを剥いて見せる荻野。

家族のことを話し出す。教師を目指していた姉がいたが亡くなり、自分が彼女の意志を引き継いでいると。写真を見せる荻野、姉は和美にそっくりだ!写真を破いて見せる荻野、「家族の写真を破いて張り合わせたのはあなただ。」

お互い似たもの同士、新しい関係をつくろうと迫る荻野に、怒って違うと否定する和美である。

「第47話」
令太郎にクイズのことで電話している沙耶子。荻野と和美の2ショットを送り付け、不倫関係では?と煽る。和美のような頭の硬い女は、令太郎には相応しくないと決めつけている。

不倫するかどうか?勝負しないかと迫る沙耶子、負けた方が勝った方の言うことを一つきくことになった。令太郎を奪いに行く沙耶子、だんだん露骨な行動が多くなる。

和美に関係を迫る荻野、和美を押し倒す。りんごを剥いた包丁が目に入った和美、どうする?…

「第48話」
スマホで沙耶子に電話する和美、二人の状況が聞こえて来る。

抵抗されて犯すことを止めた荻野。和美が写真を破いたのは、リストカットする少女の心境だと分析する。心はこんなに傷ついているのに、体は異常がないと。…

今度は包丁でリストカットを迫る荻野、完全に精神が崩壊している。和美に拒否されると、自らリストカットをする。

和美と沙耶子の適切な判断で、命には別状はなかった。

「第49話」
荻野によって偽造されたアンケート用紙を持って、入院している荻野の病院に現れた令太郎。

和美の要望で作ったと言う荻野に、「僕はあなたを許すことは出来ません」。和美を信じていると言われ絶句する荻野である。

次に真木先生、わざとりんごを持ってお見舞いに来た。りんごに怯える荻野に「心が壊れてますね。治療が必要です。」笑顔で応える真木先生、まだ何か狙いがあるのか?

一花のクラスメイト岩本麗佳と大野優菜と宮岡美海が、おじいちゃんの家・今井家にやって来た。

担任が荻野から熊沢 望(くまさわ のぞみ)に代わり、クラスが荒れて光が虐められていると。…まだ学校に来るなと言われた一花、親友のピンチにどう立ち向かう!?

8巻▶

そんな家族なら捨てちゃえば?カバー

  • タイトル:【そんな家族なら捨てちゃえば?】
  • 作者:村山 渉(むらやま わたる)
  • 掲載雑誌:コミックトレイル / トレイルコミックス
  • 発行元:芳文社
  • 配信開始日:2021年8月

※最新話は「まんが王国」だけで先行配信中!

【作品内容】
妻・和美と娘・一花から無視される令太郎。家族から虐待され追い詰められて行くストーリーかと思ったら?

家族不和を立て直そうとして行く人たちの話で、メンタルにそれぞれ問題を抱えている。不登校という問題も加味されている。結果的に誰かを陥れて行く怖いお話に。…

【ポイント】
家族不和を立て直すために、戦って行く人々。メンタルにそれぞれ問題を抱え、結果的に誰かを陥れて行く怖いお話に。…

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