【ブスなんて言わないで】一覧表 | |||||||||
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【ブスなんて言わないで】
宝島社「このマンガがすごい!2023」 オンナ編 第7位受賞作品
- タイトル:【ブスなんて言わないで】
- 作者:とある アラ子(とある あらこ)
- 掲載雑誌:&Sofa
- 出版社:講談社
- 配信開始日: 2022年5月
高校時代、ブスと虐められ自分をブスだと意識する知子。虐めの首謀者は美人の梨花だと思っていた。卒業後15年二人は再会。
「ありのままの外見を認め、自身を持ちましょう。」と提言する美容研究家・梨花。「ふざけるな!」と怒る知子!二人の心の叫びが次第に融合して行く…
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- 山井 知子(やまい ともこ)…33歳、自分をブスだと意識している。
- 白根 梨花(しらね りか)…33歳、知子の同級生の美人、美容研究家。
- 石橋(いしばし)…梨花のアシスタント。
- 石田(いしだ)…幸段出版編集長。
- 小坂(こさか)…イケメンのカメラマン、低身長。
- 山本 佐奈子(やまもと さなこ)…知子の隣の席の社員、元女芸人。
- 奈津(なつ)…山本の相棒、高校の同級生。
- 奈緒美(なおみ)…梨花の大学からの親友、プラスサイズモデル。
- 大川 有紗(おおかわ ありさ)…23歳、ミスコンに憧れ絶望した。
- 崎元 五郎(さきもと ごろう)…ミスコン「ミスDVS」のプロデューサー。
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2巻 タイトルは原作本と同じ。
第8話 「自分のための」メイク
入社して2ヶ月の知子、小坂の撮影アシスタントも任せてもらえるようになる。
私みたいなブスと普通に話してくれる小坂に好意を感じる知子。イケメンだから、外見で悩まないだろうと思ったが、身長が少し低いことに気付いた。
ルッキズムを批判しながら、自分も人を外見で見ていることを反省する。
梨花がプロデュースした雑誌が発売され売行きも好調、幸段出版・石田編集長と会食することに。
資金繰りが苦しいだろうと、アンド化粧品とのタイアップ広告を勧められるが。…梨花には辛い経験があった。
5年前、秀学出版の編集長をしていた時、美容雑誌のベストコスメ賞はヤラセ、梨花が広告枠を売ったと批判されクビになった。美人であることを妬まれ罠にハメられたのだった。
帰りの電車で涙する梨花、途中から乗り込んできた知子。梨花が下車すると、心配になって後をつけた。
第9話 誤解
土砂降りの中、これじゃストーカーだと思う知子。その前に、本物のストーカーが現れた。黒尽くめでカッパの上下を着ている。
危ないと感じた知子、梨花に声を掛けた。驚かれるがタクシーの乗り場まで先導、何とか逃げ切った。
車内で「ストーカーって、この男の人?」ネットの記事を見せる梨花、それにうなずく知子。「株式会社アフタ化粧品代表取締役 芳村龍太郎」
友だちの紹介で一度食事しただけが、それ以来付きまとわれるようになり、何度も引っ越したと言う。
家に着いて部屋に通された知子、飾ってある高校時代の写真に自分が写っているのに驚く。
ブスと言われても、堂々と自分のファッションを貫き通す知子が好きだった梨花「山井知子を忘れるわけないじゃん!」
「イジメめの首謀者だから?覚えていて雇った?何が目的なの?…」知子に責められ、涙が溢れる梨花「私はイジメていない、止めようとしていたけど無力だった。ごめんなさい。」
梨花はイジメていない。首謀者だと決めつけたことは、完全な冤罪だった。…
第10話 雨の夜に
梨花は私をイジメなかったと確信した知子だが、一つだけ許せないことがあった。
「ブスはいない」と社会に向けて発言していること。そして雇った理由を問いただす。
梨花は言った。「ひねくれた知子に変わって欲しいと思ったから。…昔のようにカッコいい知子に。」
納得した知子、電車で帰ると言う。「殺そうとしてゴメンね。」この言葉に感動した梨花、涙が止まらなくなった。
その頃小坂は、マッチングアプリで知り合った女の子と居酒屋にいた。
イケメンだと気に入られていたが、シークレットブーツのことをカミングアウトした途端フラれる。
一人寂しく帰る小坂、囁く。「彼女欲しいな~ブスでもいいから。」知子を意識していた。
第11話 誰か私を見つけて
大川 有紗(おおかわ ありさ)23歳、スレンダーボディの普通の女の子。
「ミスDVS」ミスコンの審査にやって来た、3度目の挑戦になる。ジェンダーを意識した審査員を心の中で批判しながら、選ばれたい気持ちは人一倍強かった。
梨花からライターの仕事を勧められた知子だが、どうも気が乗らない。媒体に顔を出す自身がないから、ブスだという意識から、メディアに叩かれることを最も恐れていた。
奈緒美からミスコンの審査委員の仕事を頼まれた梨花、多様性のミスコンだと言われたが。美しい外見のために、他人から見られ、誹謗中傷されたり、勘違いされた経験から、外見で人を選ぶようなミスコンを好ましいとは思ってはいない。
ミスコン2次審査に向けて過激な書き込みを続けた大川、炎上!ショックで死にたくなる。電車を待つホーム、身体が勝手に線路に引き寄せられて行く。
偶然、そこに居合わせた知子「死んじゃダメ!」彼女の手を掴む。ベンチに座らせ話を聞く。…
第12話 多様性のミスコン
大川、バイトの先輩がインフルエンサーとして綺羅びやかに輝いているのに憧れ、真似するがフォローワー2,000どまり。
諦めて就職した彼女は、真面目に働くことに虚しさを覚え、多様性のミスコン「ミスDVS」なら自分にも輝けるチャンスがあると思ったらしいが、現実は厳しかった。…
「ミスDVS」のプロデューサー崎元五郎、女性に外見的な美しさを押し付けて来たミスコンを変えるために立ち上げたと、梨花に説明する。
多様性という余りにも曖昧な基準だと認める崎元。だから「力を貸して欲しい」と頼まれた梨花、結局審査委員を引き受けたが。まだ納得が行かなかった。
そこへ知子がやって来た。多様性と言って内面なども競うことで、大川のように苦しむ女性が出ている。ミスコンは従来の外面の美しさを競う大会でイイと力説する。
第13話 梨花の出した答え
過去の受賞者をサイトで見た知子、坊主だったり太っていたり…いろんな個性的な女性がいたけど、誰一人ブスはいなかった。多様性と謳っても、最初からブスを排除しているから、見た目だけのミスコンで十分だと言う。
この言葉にショックを受けた梨花だった。…
「ミスDVS」大川は、当然のごとく2次審査で落選、整形にかけた借金だけが残った。
白根梨花賞として、43歳のだみ声のおばさんを選んだ梨花。選ばれた早乙女友紀子、「女は若ければイイという価値観をぶち壊したー」と会場にアピール!シュプレヒコールが湧き上がった。
予想外の選出に戸惑う崎元、多様性という外見を重視しないミスコンを利用した梨花、美しさは全く問わなかった。
その頃、アンド化粧品の酒井がアシスタントの石橋を訪ねていた。「office SHIRANE」が、どうやら250万で広告枠を売ったかたちになった。5年前と同じだ。この話、山本が陰で聞いていた。…
第14話 知子の過去
小坂に食事に誘われた知子、「恋人はいる?」と聞かれ失礼だと怒る。その反応をよろこぶ小坂、本気らしい。
久しぶりに男性と食事をした知子、家に帰り昔付き合った笹井という男のことを思い返す。
「知子ちゃん可愛い」と言い近寄ってきた、離婚したばかりの37歳ぐらいの男。食事に誘われ、ホテルに行く仲になった。
しばらくして、若い女と付き合うようになった笹井から別れを告げられた。「やっぱり、他人の目とか気にするし…ゴメンな。」
セックスは乱暴で苦痛だったが、笹井のことを好きになっていた知子、涙する。性のはけ口に利用されていただけだった。
同じ失敗を繰り返したくない知子、小坂を笹井とダブらせる。
ブスでも知子といるのが楽しいと思う小坂、「オレもチビだし人のこと言えねぇ~な」結構お似合いなカップルだと納得した。…
ブスとチビ、外見に大きなコンプレックスと心の闇を抱える二人。これからどう変わって行くのだろうか?
宝島社「このマンガがすごい!2023」 オンナ編 第7位受賞作品
- タイトル:【ブスなんて言わないで】
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高校時代、ブスと虐められ自分をブスだと意識する知子。虐めの首謀者は美人の梨花だと思っていた。卒業後15年二人は再会。
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