- 第67話 高橋ともみと和正の関係を知って、逆上する藍子!
- 第68話 冴えない女に完敗!雨に打たれ涙ぐむ、惨めな藍子
- 第69話 ドラマティック・レイン!新しい男「橘 龍志」登場!
- 第70話 梢、第三の女”高橋ともみ”の存在を確認!
- 第71話 謝罪「和正をください」梢VS高橋ともみ
- 第72話 母・梢、100万で許す!200万は赤ちゃんに。
- 第73話 森和正は地方転勤か退職!高橋ともみは自主退職へ
- 第74話 悪い男か?龍志の筋書きにのせられた藍子!
- 第75話 亡くなった暢の恋人・茉拓は、梢の親友だった!
- 第76話 暢の離婚成立!藍子は浮かれている
- 第77話 龍志には別の女がいた!
- 第78話 水無瀬はやはりストーカー!盗聴していた
- 第79話 龍志は帰らない!待たせられる藍子
- 第80話 不倫がバレた”ひみつのあいにゃん”まだ懲りない藍子!
- 第81話 水無瀬が仕組んだ梢との出会い
- 第82話 「保育士を目指す短大生」はウソ!ストーカー水無瀬の始まり
- 第83話 「茉拓の命日」暢と梢の再会、ストーカー水無瀬が追ってきた!
- 第84話 暢と梢の信頼関係を強くした「茉拓のピアス」
- 第85話 龍志の妻・橘マリア登場!
第67話 高橋ともみと和正の関係を知って、逆上する藍子!
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数日前、病院で妊娠4ヶ月と診断。エコー写真を見せられ、母子手帳をもらい母親になることを実感した高橋ともみ。連日のつわり、会社のトイレで吐いていた。シングルマザーになる覚悟はできたが、さすがにツラかった。
母親からの電話で「父が腰を悪くしたので、畑作業の手伝いに帰って来て。」仕事だと断った、そしてシングルマザーになること。なんて親不孝な娘だと落ち込みそうになる。…
そこへ和正に声をかけられ、二人は資料室へ。
正式に離婚が決まったが、別れたくないと、和正に泣きつかれた高橋ともみ。抱きしめがら、和正の子がお腹の中で成長していることを告げ、母子手帳を見せた。
「新しい家族を作ろう」と微笑む高橋ともみに、「あったけー女」俺にとって、女神だと思ってしまった和正。ともみにキスしようとすると、「待ちなさいよ!」藍子の声。二人の話を聞いていたのだ。
弄ばれていたことに怒る藍子、和正に襲いかかる。ともみが止めに入ると、「泥棒性悪女」と怒鳴りちらし、髪をつかんで引きずり回す。
自分の子を身ごもっているともみに、暴力を振るう藍子を許せず、ともみを必死で庇う和正。唖然とする藍子、声が出ない。
和正の第三の女として耐え続けてきた高橋ともみ。
妻・梢が離婚で去る、藍子は和正に守ってもらえない。
この状況どうみても、高橋ともみの勝ちだった。
暢と和正、同時に二人の男から捨てられた。どうする悪女・藍子?
第68話 冴えない女に完敗!雨に打たれ涙ぐむ、惨めな藍子
冴えない女だと、バカにしていた会社の後輩”高橋ともみ”に和正を横取りされた藍子。妊娠したからと和正と結婚できると思うな「愛人B」。負け犬の遠吠えのように怒鳴り散らす。
多額の慰謝料を請求された藍子を、鼻で笑うともみ。「梢に知れたら、あんたも請求されるよ。」反撃する藍子。
「和正の女になってから、覚悟していたので300万貯めていた」と軽くかわす、ともみ。
自爆覚悟で「会社にバラす!」と脅す藍子。「和正が首になっても、実家で農業をすればイイだけ。」切り返す、ともみ。
やはり、和正にとって「あったけー女」である。
自分の愛人たちの戦いを目の前に、「オレ会社首になって、農業するの?」と不安になる和正。ともみに手を引かれ資料室を出た。
電気も消され取り残された藍子、肩を震わせながら復讐を誓う。
さっそく、梢のSNSに「”高橋ともみ”のことを暴露、慰謝料絞り取りなさいよ。」直接メッセージを送った藍子。
お金がない、帰る家もない。…ふと我に返ると外は雨。どうしよう~と歩いていると、ぶつかられてスマホを落とす。画面が割れて、電源も入らない。一度追い出された実家へ、連絡しようにもできない。
自分の惨めさに涙が溢れ出した藍子、道にへたり込んで立ち上がれない。
「大丈夫ですか?風邪ひきますよ。」と一人の男が声をかけた。藍子に接近する新しい男。…
【ギルティ ~鳴かぬ蛍が身を焦がす~】一真が瑠衣に声をかけたシーンもこんな感じでした。
第69話 ドラマティック・レイン!新しい男「橘 龍志」登場!
立てない藍子に手を差し伸べた男、地獄の入り口から彼女を救い出した。
紳士風の男は、自分のマンションに連れて行き、びしょ濡れの藍子にシャワーを貸してあげる。スパークリングワインまでご馳走になった藍子。雨も小降りになり帰らくてはと思い始めた時、「行くところがないのなら、このマンションを使えばイイ」。
お金がないので無理だと断ると。男は独身、3つマンションを持っているので、「このマンションは好きに使ってイイ。お金はいらないよ。」と微笑む。
一瞬、白馬に乗った王子様かと思うが、そんな美味しい話はあるはずがないと疑う藍子。何か目的があるはず、「なぜ自分を助けてくれたのか?」聞いてみる。
男で傷ついた女が、路上に倒れているのがわかった。藍子の美しさに「運命の出会い」を感じてしまい、助けたと語る男。マンションの鍵を藍子に渡し、帰るならポストに鍵を入れておいて。明日の夜にまた寄ると言って出て行った。
男の名前は「橘 龍志(たちばな りゅうじ)」イケメンでお金持ちの独身らしい。ホストのような名前だぁ~
マンションの鍵を返して帰るはずがない藍子。私のカラダで龍志を満足させ、慰謝料も払ってもらおう、将来は結婚まで夢見る!相変わらず愚かな女、藍子。
暢は、藍子と和正が事実関係を認めた書類を持って、弁護士の吹田のところに。慰謝料の未払いに備えて「公正証書」の作成をアドバイスされた。
そこへ梢からの着信、「和正にはもう一人愛人がいる」藍子からメッセージが来たと伝えられた暢。…
「橘 龍志」の本当の正体は?気になりますね。
第70話 梢、第三の女”高橋ともみ”の存在を確認!
暢は、梢からの話を弁護士の吹田に伝えると。…藍子の言ったことは恐らく事実、「不倫を知ってから3年以内であれば、慰謝料を請求できる。離婚成立後でも慰謝料を請求できる。」と吹田が梢に説明。
不倫を知ってから3年以内であれば、慰謝料を請求できます。不倫が原因で離婚した場合は、離婚の成立から3年以内です。
不倫相手の名前や住所が分からない場合は、不倫していたときから20年以内であれば慰謝料の請求が可能です。
タブレットの同期機能で藍子と和正のトークを盗み見ていた梢、藍子以外に怪しい女はいなかったことを思い出した。それもそのはず。高橋ともみからの着信は「高橋工務店」。
電話の発信・着信履歴で頻繁に出てくる会社名、浮気相手が女性なら・男性の名前、男性なら・女性の名前、特にアドレスに登録されていない電話番号を疑ってみてください。
非通知が多い場合は、完全に怪しく、アドレス帳に偽装されて潜んでいるはずです。
藍子から暴露された第三の女。その女の尻尾もつかめない梢、マイホームへ行ってみることにした。今やゴミ屋敷と化したマイホーム。
当時、優しかった和正がローンを組んで、「私とたっくんのために買ってくれたんだ…」。一瞬、感傷に浸る梢だが。…我に返り証拠探しを始める。
寝室のドアを開けると、万年床でカビの臭いが充満、脱ぎ散らかした服が散乱。和正のような男と離婚するのは正解だが、慰謝料や養育費をちゃんと払ってくれるのか?不安になった。
そして部屋の隅を見ると、なぜか?丁寧に置かれた紙袋が。中を開けてみると、キレイにアイロンがけされたシャツ。女だ!「T」からと記されたメモ、”高橋ともみ”の存在を知ってしまった梢。
頭に血が上り「腹違いの兄弟なんか許せない!」。意を決して、和正の会社に乗り込むことに。…
浮気で逆上!一番してはいけないこと。
もし浮気を発見したら、行動には気をつけましょう!
第71話 謝罪「和正をください」梢VS高橋ともみ
結婚を迫る口うるさい藍子に嫌気がさしていた頃、和正は高橋ともみのアパートに頻繁に出入りしていた。
梢に捨てられ、藍子を捨てた和正。「お腹の子供のためにも、一緒に人生をやり直そう。」優しく涙ながらに微笑む”ともみ”に、和正も本気になろうとしている。
和正の会社に着いた梢、高橋ともみを呼び出した。近くの喫茶店で自己紹介、梢の美しさと気迫に圧倒されもう声が出ない。
梢は、これからの会話は録音するからとスマホをテーブルに置いた。(※スマホの録音はハッキリ聞き取れないこともある)
「いつから付き合っていたのか?」と聞かれ、「2年前」と応えた”ともみ”。拓斗がお腹にいた時から、藍子と”ともみ”2人の女と関係を持っていた和正に、今更のように驚いた梢。
すでに覚悟を決めていた”ともみ”、深々と頭を下げて謝罪。藍子より真面な女だ思った梢だが、容赦なく強い口調で「謝って済むことではない。」
和正のために慰謝料を払う決心をしていた”ともみ”。スマホと免許証をテーブルの上に、すぐ戻ると銀行のATMへ向かう。
梢に「和正の女になってから覚悟していたので、慰謝料として300万貯めていた」と伝え、引き出し限度額の100万円を封筒に入れ、梢に差し出した。
「和正さんを私に下さい。」日陰で我慢しながら、本気で和正を愛していた高橋ともみ。
梢はなんと応えるのでしょうか?100万円受け取らない気がしますが?…
第72話 母・梢、100万で許す!200万は赤ちゃんに。
あっさり「いいですよ」と応えた梢。もう、和正に対して何の未練もない。
浮気癖のある和正が、高橋ともみとデキ婚する。過去の自分とダブリ、逆に”ともみ”のことが心配になった。
”ともみ”が慰謝料として貯めたという300万。本当は全額払わせたいところだったが。…100万円入った封筒を受け取ることで、許すことにした梢。
和正を思い一生懸命貯めた残りの200万円。「生まれてくる赤ちゃんのために使いなさい」と。
そこへ和正がやって来た。ATMに行った時に”ともみ”が呼んだ。
相変わらず女々しく謝る和正に、コーヒーを頭からかけてスッキリする梢。「養育費、毎月振り込みなさいよ。」と釘を刺す。
一人息子拓斗を保育園に迎えに行った梢。拓斗が生まれた時、和正が喜んでくれたことを一瞬思い出しながら、残り200万円もらえば良かったかな?ちょっと後悔?苦笑い。
会社に戻った高橋ともみと森和正。着替える間もなく会議に向かうと。
そこで待っていたのは専務と人事部長「仕事をさぼってデートか」。
2人の関係は、すっかり筒抜けだったようだ。藍子が仕組んだ?裏に誰かいる?
第73話 森和正は地方転勤か退職!高橋ともみは自主退職へ
専務と人事部長宛に動画が送られていた。和正・藍子・ともみ、資料室で繰り広げられた不倫バトルを、誰かが撮影していたのだ。
和正は、2度めの不倫スキャンダル。藍子のときは、始末書だけ。
対外的に部長・森和正の不倫は知れ渡り、会社も今度は見逃すわけには行かず、和正に地方へ転勤するか、早期退職を迫った。高橋ともみには、産休育休制度利用後に自主退職を促した。
あっさり首にされることに怒りが収まらない”ともみ”。藍子が大騒ぎしなければ、こうはならなかったと悔しがる。
藍子のカラダに目がくらみ、手を出したことを後悔する和正。これからは、”ともみ”だけを愛すると誓う。
これから生まれる和正の子供のためにも、九州の実家でやり直そうと言う”ともみ”。実家の野菜をネット通販、和正は営業、2人で頑張ろうというビジネスプランに満更でもない和正だが。…上手く行くはずはなかった。
藍子が使い込んだお金とクレジットカードの不正使用について、吹田弁護士に相談していた暢。妻の不倫が原因で離婚することになっても、お金を取り戻すことは難しいと言われショック。
帰り間際、吹田弁護士から言われた「離婚は自分自身のダメな部分と向き合う良い機会にもなる…」。
「自分自身のダメな部分…」藍子に責められた左耳のピアスか?亡くなった恋人・茉拓(まひろ)との思い出。
心に刻まれた思い出を捨てきれずに、藍子と結婚。藍子が和正と不倫して離婚することになる今。すべての責任は自分にあるのでは?優しすぎる暢に戻っていた。
動画を撮影していたのは誰でしょうか?和正・藍子・ともみを陥れる新たな人物が?
第74話 悪い男か?龍志の筋書きにのせられた藍子!
悪い女のくせに、絶望して道にへたり込んだ藍子。可愛い子猫に見えた?橘 龍志(たちばな りゅうじ)は、拾ってマンションに連れて帰った。
龍志が仕事に出かけ、帰るまで居て欲しいと鍵を渡された藍子。スマホが壊れているので仕事をサボる。
タワマンから夜景を見ながら、優しすぎた夫・暢とオラオラ男・和正の思い出に浸っていた。「運命の出会い」龍志が人生をやり直すチャンスを与えてくれたと、都合の良い解釈をする藍子。
帰ってきた龍志、藍子が居ることは確信していた。微笑みながら、食事に連れ出す。
途中、龍志の行きつけの高級ブティックでドレスに着替えさせられた藍子、満更でもない様子。492,800円という金額にただただ驚くのであった。
食事は、高級鉄板焼き店へ。いかにもお金持ち御用達という雰囲気に圧倒されながらも、焼きたての新鮮食材に舌鼓を打つ藍子。二軒目のバー。龍志をものにできれば、こんな生活ができると、もはや夢見心地状態に。
そんな藍子に「付き合って欲しい。大切にするから…」と、男らしく告白する龍志。暢や和正とは違う、最高の男に出逢ったことに感激!「私でよければ!」涙ながらに龍志に抱きつく藍子。
新しい子猫の餌付けに成功した龍志?満足な笑みを浮かべながら、藍子の使い途を考えるのだった。…
「ドラマティック・レイン」雨の夜。運命を装った出会い → マンションの鍵を渡す → 行きつけの高級ブティック → 高級店での食事 → 龍志の告白…お姫様気分にさせる筋書き!
龍志にのせられた藍子!地獄が待ち受けているような気がしますね。
第75話 亡くなった暢の恋人・茉拓は、梢の親友だった!
梢に「後日、告白に来る」と言い残して帰った水無瀬。
離婚成立したことを報告され、これまでのご褒美として、デートして欲しいと梢に頼む。
拓斗を保育園に預け、デートすることに罪悪感を感じていた梢だが。…水無瀬に連れられショッピングやゲームセンターで5時間、あっという間に拓斗を迎えに行く時間に。
駅のホーム、楽しい時間を過ごせたとお礼を言うと。梢の手を握り続ける水無瀬、そのまま電車内へ。いつまで握っているのか?不快に思い始めると、「梢さんって友達いないんですか?」突然尋ねられた。
梢は戸惑いながらも、自分の過去を話すことにした。
今の梢からは想像できないが。…高校生までは、ガリ勉のメガネっ娘、とても太っていて友達はいなかった。
初めて友達になってくれたのは、同じ塾に通う女の子。明るくって優しくって、なんでもお喋りできた、名前は茉拓(まひろ)ちゃん。やっとできた友達、しばらく塾に来ないので家に行ってみると、交通事故で亡くなったと知らされる。
恋人「田川 暢」のことを、いつも楽しそうに話していた茉拓ちゃん。
梢の表情、名前に聞き覚えがあったのでしょう。
彼女の話を聞いて恋に憧れるようになった梢。85kgから45kgへ、40キロのダイエットに成功、美しくなって社会人デビュー。
会社の先輩に連れて行かれた合コン。女好きの元夫・和正に目を付けられ、デキちゃった婚。生まれてきた男の子の名前、「茉拓」ちゃんの名前から一文字とって「拓斗」にした梢。
もうすぐ命日、離婚したことを報告に行く。
藍子から送られてきた離婚届を目の前に、自分を責める暢。「茉拓」を忘れられないのだった。
亡くなった「茉拓」が二人の間を取り持っていた!離婚した二人に、まさかの展開が?運命のイタズラか?
第76話 暢の離婚成立!藍子は浮かれている
梢と和正は、すでに離婚が成立。
暢と藍子は、吹田の弁護士事務所で公正証書を作成後、離婚届を提出する予定。それが今日。
暢の心配は、逆上して出ていった藍子が約束通り来るのか?事務所のドアを開けると、高級ブランドの服を着た藍子が笑顔であいさつ。驚く暢、この女妙に明るい。
書類にサインを終えて出ていく藍子を呼び止めた暢。情け容赦なく追い出したが、さすがに心配していた。
「今どこに住んでいるの?」最後まで優しい言葉をかける。
「友達の家、荷物はあとで引き取るから。」暢に「ごめんね」と謝る藍子。
「慰謝料はちゃんと払う。」「ピアスのことは意地悪したくなったから。」「茉拓の名前を呼んだ寝言は嘘。」「料理・洗濯・掃除、家のこと何でもして、愛されていることを実感していた。」
悪い妻だったと謝罪、これまで「ありがとう!」と感謝。「新しい恋人を見つけてね」元気に去る藍子。この女頭がいかれてる?一瞬、楽しかったと言いかけた暢でした。
その夜、親友・美容師のたみくんと二人で、離婚成立を祝してカラオケ大会。
たみくんから、来月は茉拓の命日と言われ、「離婚したことを茉拓に報告しよう」と誓う暢。…茉拓のお墓参り、梢と再会か?
第77話 龍志には別の女がいた!
暢と正式に離婚が成立した藍子。
離婚したことは後悔していないが、問題は慰謝料の支払い。暢に300万円・梢に100万円、3万の100回払いと2万の50回払いという、取り決めになった。
龍志に拾われてから仕事をサボっていて、「今の会社にはもう戻れそうにないな~」不安になっていると。…龍志からの電話、転職を考えて休職していると言うと、ランチに誘われる。
待ち合わせ場所の高級レストラン、龍志は”堂崎”という部下を連れていた。秘書兼運転手で仕事ができる奴、俺の右腕的存在だと紹介される。藍子のことは、先のことも考えてマンションに住まわせている彼女だと、堂崎に紹介。
「先のことも考えて」…もしかして、結婚を考えているのか?勘違いする相変わらずおバカな藍子。
以前、和正との不倫で部署異動された藍子。
仕事が楽しくないから今の会社をヤメて転職したいと龍志に伝える。龍志から給料のことを聞かれ、手取り23~26万ぐらいと応える。すると、毎月15万ぐらい自由に使えるお金をあげる。生活費は出すから俺のマンションで暮せばイイと言う。
どうお礼すればいいのかと聞くと、龍志に抱き寄せられキスされた。21時ぐらいに帰るから、お礼の続きを宜しくと。愛されている喜びに浸り、神様が遣わしてくれた最高の男だと感激する藍子。
食事を終えて車に乗り込むと、堂崎から藍子のことを聞かれ「問題しかない」大丈夫だと応える龍志。何かあればフォローしてくれとも伝える。
車中、”Maria”という名前の女性とのやりとり。「21時には仕事に戻る。」「ごちそうを作って待っている。」
いったい、龍志は何を考えているのか?龍志の仕事は?藍子はまた不倫相手にされているのか?
公園で遊ぶ、梢とたっくん。そこへ水無瀬が偶然現れ、グズってる”たっくん”をあやしながら抱っこ、自宅まで送ってくれた。
水無瀬の告白「僕と真剣に付き合ってください。」…
第78話 水無瀬はやはりストーカー!盗聴していた
水無瀬から告白された梢、ハッキリと断る。
これまで、保育園や仕事、住まいまで紹介してくれたこと。拓斗の面倒も見てくれてありがとう。とても感謝している。しかし離婚して、拓斗のことを思うと、将来的にも恋愛する気持ちにはなれない。
「付き合いたいとは思えない。」
これを聞いた水無瀬、「待ちます、何年かかっても。彼氏に昇格してみせます。」恋愛の対象ではないと伝えたつもりの梢だが。「離婚してすぐだから、僕と付き合えない。」と自分に都合のイイ解釈をする水無瀬。
オモチャで遊んでいるたっくんを確認、嬉しそうに帰った。
たっくんを寝かせながら、「友だちとして近所に居てくれるのは助かる」。このまま拒否すれば、若い女とでも付き合うでしょう。と軽く考える梢でした。
そして、暢からの電話で離婚したことを聞いた梢。
お互い協力して、勝ち取った離婚だから「マルイチ」という暢。美容師のたみくんに言われた言葉。「された側」として、暢へお礼したいと思っていた梢だが、もう会うことはない「お元気で!ありがとう田川さん。」と電話を切った。
離婚した二人には接点があった「茉拓」。…
ストーカーとしての本性が現れた水無瀬。これから梢や暢に何をするのか?危険な予感…
第79話 龍志は帰らない!待たせられる藍子
龍志の帰りが待ち遠しい藍子。
食事はいつものようにデパ地下総菜、シャワーで念入りにカラダを洗い、新しい下着を身につける。仕上げは、スッピン風のナチュラルメイク。
セックス好きの藍子、龍志にカラダでも好きになってもらおうと考えている。和正同様に。…
待ちに待った21時、龍志は帰ってこない。刻々と時は流れ日付が変わった。さすがにイライラしている藍子、本日13回目の電話。また出ない。
男って、女を待たせて当然だと思っているのか!怒りの感情に。「何をしているのか?龍志は!」けど「暢だけは、私をいつも待っていたくれたなぁ~」和正と不倫していた時も。
暢にしたひどい仕打ち、今度は藍子が受けるかもしれないですね?龍志には女がいる。
過去の思い出に浸っていると、龍志が帰って来た。
「取引先の社長と商談がまとまって、遅くなったゴメンゴメン。」ウソの言い訳をする龍志。
「連絡ぐらいしてくれても…」不満をあらわにする藍子だが。…「龍志を怒らせる訳にはいかない。最高の男は失えない。」と冷静になる。ただ寂しかっただけと謝る。
龍志の機嫌を損ねることなく、予定通りベットで抱かれ満足する藍子。
龍志をものにできるのか?カラダだけの悪い女が。…
第80話 不倫がバレた”ひみつのあいにゃん”まだ懲りない藍子!
目覚めた藍子。龍志はすでに出かけていた。
下着姿のままリビングへ向かうと、昨晩の食べ残しの惣菜が雑に置かれ、その横に数万円のお金。
すると、「おはよう、お小遣いを置いていおいた。」龍志からのメッセージ。
「龍志と一緒にいたいのに…」ふつうに返信するが、自分らしくないと思った藍子。「昨晩は、激しく抱かれて気持ち良かった。…」と愛人らしいメッセージを送り満足。
お腹がすいて、暢がつくる朝食・ふわふわの卵焼きを思い出す藍子。モーニングを食べに行くことに。
暢は徹夜明け、コンビニにいた。
そこへ姉・穂奈美から近況を尋ねる電話で、「藍子のSNS”ひみつのあいにゃん”覚えてる?」と訊かれる。
藍子のSNSを観察していた穂奈美、「あの女おかしいよ。もう男いるよ。」暢にとっては、どうでもイイことだったが。…穂奈美が面白がってスクリーンショットを送ってきた。
- 1枚目:マンションからの夜景に、彼が帰ってこない。寂しい。
- 2枚目:真っ暗な画像に、まだ帰ってこない。#かまちょのプロ #情緒不安定
- 3枚目:おしゃれなモーニングの画像。#ふわふわの卵焼きのせいだ
洋食のモーニング、暢がつくる美味しい和食の卵焼きを食べたい!強い欲望のあらわれだった。
マンションに戻った暢、郵便受けをみると一枚の紙。新聞の切り抜きを張り合わせた文字で「梢さんに近づくな!」幼稚な行動に出た水無瀬、バレるのは時間の問題。
和正との不倫がバレたSNS”ひみつのあいにゃん”自分をさらす藍子、相変わらずのバカ女。龍志の妻?”Maria”にバレるような気がしますね。
第81話 水無瀬が仕組んだ梢との出会い
怪文章「梢さんに近づくな!」
何だこれ?誰が?俺を監視しているのか?…ちょっと不安になる暢。
元夫・森和正か?あのオラオラ男が、「梢さん…」なんて言うわけないし、こんなことする意味がない。すでに慰謝料は合意し、離婚が成立している。
梢さんに好意を持っている人物の仕業に間違いないと感じた暢。すぐに水無瀬のことを思い出したが、あの真面目な青年が!?しかし確証はない。
梢の身に何かあってはと心配になり、この件を電話で伝える。
怪文章の犯人・水無瀬、これで暢が消える。「梢さんは僕のものになる」と、ニヤニヤほくそ笑んでいた。
梢が社会人になり通勤していた頃、水無瀬も毎朝同じ電車に乗っていた。偶然である。
お年寄りに親切な梢に憧れ、素敵なお姉さんだと思っていた。当時彼女がいた水無瀬だが、真面目すぎるため重いとフラれ、ショックだった。
ある朝の梢と同じ電車、落とし物を拾う、それが梢の社員証。運命的な出会いを感じた水無瀬、梢への片思いが一気に加速する。
たっくんをあやしてくれた青年、すべて水無瀬が仕組んだ出会いだった。
ストーカー男・水無瀬、梢のことをどこまで調べたのでしょうか?不安ですね。
第82話 「保育士を目指す短大生」はウソ!ストーカー水無瀬の始まり
駅で拾った、素敵なお姉さんの社員証。名前「森梢」・会社名「せもとクリエイティブ」。
さっそく会社名で検索、場所がわかる。届けようとしたが「真面目すぎて重い」、フラれた彼女から言われた言葉を思い出し、駅員に渡すことにした水無瀬。
しかし、梢に届くか心配でたまらない。「森梢」「せもとクリエイティブ」で検索、梢のSNSを発見してしまう。
すると、「社員証に結婚指輪を入れていて、無くして落ち込んでいた。届けてくれた方に感謝します。」という書き込みを見て、感激する水無瀬。
素敵なお姉さん「森梢」をもっと知りたくなり、SNSを隅々まで調べたのでした。男性に尽くすタイプ、夫は森和正、デキ婚した…もう、梢が好きで好きでたまらない。
スーパーでバイトしている水無瀬。バイトの帰り、梢を見かけ後をつける、家の場所を知る。完全にストーカー化してしまう。
頭の中は、いつも妄想でイッパイ!
梢は人妻、もうすぐ子供が生まれる。夫・和正はどんな奴だ?今度は、和正を尾行した。家には帰らずアパートへ入って行く和正を目撃、浮気している!高橋ともみのアパートだ。
夫・和正が浮気、子供が生まれても梢は幸せにはなれない。僕なら梢さんを幸せにできると自惚れる水無瀬。SNSに投稿された結婚写真をプリントし、和正の顔をマジックで塗りつぶす。
梢に近づくため「保育士を目指してる短大生」に、なりすましたのだった。
梢をデートに誘っていたが、親友の命日だからとお断り。一瞬ガッカリするが、「帰ったら2人で話したいことがある」と書いてあるのを見て喜ぶ。
僕と付き合うと勘違いしている水無瀬、茉拓のお墓参りで暢と再開するであろう梢。…暢と梢はどうなる?ストーカー水無瀬の行動が心配ですね。
第83話 「茉拓の命日」暢と梢の再会、ストーカー水無瀬が追ってきた!
茉拓の命日、二年ぶりに茉拓の実家を訪れた暢とたみくん。
茉拓の父親に、藍子と結婚していたので来れなかったと詫びる暢。
そして離婚したことを言うと、茉拓の父親は「人生いろいろなことがあるから。…気にせず、茉拓の分まで生きて欲しい。」と。自分の息子になったかもしれない暢に微笑んだ。
茉拓の実家を出て、暢とたみくんはお墓に。…梢がいる!
一瞬驚くが、茉拓の親友だったことを聞いて納得。
茉拓のノロケ話の相手が暢だったことを知った梢。「もう会うことはない」と思っていた暢に会えて嬉しかった。
二人の再会を、木陰から覗いている男・水無瀬。どうやら、梢を追って来たのだ。
暢の存在を妬ましく思うストーカー水無瀬、脅迫状の次はどんな行動にでるのか?
たみくんと別れた帰り道、梢を駅前のホテルまで送っていく暢。たっくん(拓斗)を肩車して歩く暢と梢の姿は、まるで幸せな家族のようだった。
ピアスが気になるたっくん、耳を引っ張って遊んでいると、ピアスが外れ落ちた。そのままま茂みの中に、…不吉な予感がしますね。
茉拓との思い出、大切なピアス!見つかるかな?水無瀬は暢に何をするのか?危険なニオイが…
第84話 暢と梢の信頼関係を強くした「茉拓のピアス」
謝る梢に、「子供がしたことなので、気にしないで」相変わらず優しい暢。
「大切なピアスなんですよね」と訊かれた暢、ピアスについて話し始めた。
いとこのお姉ちゃんの結婚式に出た茉拓。早くお姉ちゃんのような大人になりたいと、ピアスの穴を開けたと云う。夢叶うことなく、事故で急逝した茉拓。
火葬される前にピアスを外し、茉拓の形見として自分がつけている。
茉拓との思い出を引きずりピアスをつける自分に、声をかけてくれたのが藍子。恋愛に目覚め孤独から抜け出して結婚したが、和正との不倫で結婚生活はすぐに破綻、離婚。
ピアスを外せない自分にも責任があったと後悔している。茉拓の命日に失くしたのだから、茉拓がもう外しなさいと言ってくれたと語る暢。
一瞬青ざめた梢、暢に言い返す。「大切なモノ、失くしてはいけない!必ず見つけます」ピアスは見つかる。ピアスにこだわり過ぎた自分に反省する暢、ピアスを家の戸棚に封印することにした。
優しくて誠実な暢、 頼りになる梢、おたがいが感じる。二人の信頼関係は次第に強くなって行くのでした。
龍志のマンション、久しぶりに抱かれる藍子。行為が終わると、仕事だと立ち去る龍志。
「藍子さん、藍子さん」って、毎日かまってくれた暢が懐かしい藍子、そのまま眠りに。
何度も鳴るピーンポーンの音で起こされ、ガウンを羽織って出てみると。…
「初めまして、飯森藍子さんですね。」
誰なんでしょうか?藍子のフルネームを名前を知っている。弁護士?まさか龍志の妻?”Maria”…
第85話 龍志の妻・橘マリア登場!
画像:https://www.youtube.com/watch?v=IkuNdodts9c
暢と離婚後、田川から旧姓「飯森」に戻った藍子。
そこまで知っていたのは、橘マリア。龍志の妻、母・日本人、父・オーストラリア人の日本育ちの金髪美人。「龍志はいないのか?」と言って、藍子を払いのけハイヒール姿で踏み込んで来るマリア。
深夜の予期せぬ訪問者に怒る藍子だが。…このマンションは、龍志が投資用に購入した部屋で、夫の財産は妻の財産。出て行くのはあなた、淡々と主張するマリア。
「あなたは騙されたの。龍志の火遊びだから許す、早く出て行きなさい!」強い命令口調に。龍志に愛されていると必死に抵抗する藍子に、「目障り」「ブス」と追い打ちをかけるマリア。ブスのニオイで臭いから、ハウスクリーニングを呼ぶと言う。
さんざんバカにされて唖然とする藍子、突然笑い出すマリア。
そして、「龍志には3人の愛人がいるのよ。銀座の有名高級クラブナンバーワンホステス、元ミス日本のモデル、お天気コーナー担当の女子アナ…」。
彼女たちには、慰謝料として500万ずつ請求している。お金持ちのイイ男・龍志はもてるから、近寄ってくる女たちを叩き潰すのが妻の仕事だと言うマリア。
「あなたのようなブス女まで愛人名乗るなんて、身の程知らずね。」「また慰謝料で借金増やしたくないでしょ!」
藍子のことは、すべて調べていたマリア。今夜は楽しかったと、笑いながら帰った。
床にへたり込む藍子、立ち上げれない。高橋ともみに和正を取られたときと同じ。
龍志に言われた「先のことも考えてマンションに住まわせている…」、この言葉を信じるしかなくなった藍子、龍志に電話をかけたが。…無視された。
移動中の龍志、秘書の堂崎からマリアから電話があったと報告され、「藍子とのことがバレたな~マリアは探偵をつけるのが趣味になった。」と苦笑い。
堂崎から自宅に戻るか尋ねられたが、まず仕事。その後女子アナの家に行く龍志であった。
妻マリアと3人の愛人、そして藍子。龍志には5人の女がいる!女たちの壮絶なバトルが見ものですね。
- タイトル:【サレタガワのブルー】
- 作者:セモトちか
- 出版社:集英社
- 発売日:2018年12月
暢は在宅ワーカー兼主夫、妻・藍子、会社員。優しい暢を騙しながら、上司の和正と不倫している肉食女。暢と和正の妻・梢に不倫がバレ始まるバトル。
不倫している人・不倫された人の行動を、人気不倫漫画【サレタガワのブルー】からシュミレーションしてみましょう。
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