- 第53話 第三の女”ともみ”も妊娠!
- 第54話 藍子とともみの妊娠!嵐の予感が!?
- 第55話 藍子と暢、和正と梢。望まぬ再会がやってきた。…
- 第56話 生まれてくる子供をネタに、暢を揺する藍子!
- 第57話 梢と離婚したくない和正、話し合いを拒否される
- 第58話 暢の姉・田川 穂奈美登場!
- 第59話 藍子の妊娠疑惑を暴く
- 第60話 和正の不倫相手、藍子と高橋ともみ
- 第61話 マンションは修羅場へ!
- 第62話 土下座して命乞いする和正
- 第63話 5人の話し合い、焦点は藍子の妊娠へ
- 第64話 藍子の妊娠はやはりウソ!離婚決定。
- 第65話 梢に捨てられた和正、止めてもらいたい藍子!
- 第66話 暢を逆恨みしながら去る藍子、梢の家には水無瀬が!
第53話 第三の女”ともみ”も妊娠!
妹からも二度と実家に戻ってこないように、釘を刺された藍子。
父親の言葉を素直に受け入れ、平然と実家を出てマンションに帰った。…
その裏には、悪魔の目論見があった。
不倫した女なのに、マンションを共有財産だと主張、売ったお金で暢へ慰謝料を払うと言う。悪女である。
梢の居場所を探る和正、梢と本気でやり直す気持ちになった所へ。…一本の電話が「高橋工務店」偽名である。
高橋ともみから「妊娠しちゃった…!ど・どうしよう私…」
第54話 藍子とともみの妊娠!嵐の予感が!?
妊娠検査薬で妊娠を知ったともみ、かなりのショック。
男性_2.7回、女性_2.1回。
結婚相手/交際相手との1ヶ月のセックスの回数は、全体平均で2.1回 。
パートナーより、浮気相手とのセックスが多い傾向にあります。新鮮さを感じるのでしょう。
資料:「ニッポンのセックス2018年版」相模ゴム工業株式会社
二人の不倫相手から妊娠を告げられた和正、もはや絶望感が漂う。
ともみの家に着くと嘔吐するともみの姿に、青ざめる和正。
今は堕ろしてくれと説得を試みたが、「どうしても生みたい!」ともみからの強い訴えに、言葉が出ない和正。考えてから出直すことにした。
妻・梢を含め三人の女、誰を優先的にすべきか?所詮は不倫、梢を説得してやり直すことにした和正。
ともみは無害な女なのでどうにでもなるが、一番の問題は藍子だった。
離婚の問題は弁護士にまかせ、ようやく心の落ち着きを取り戻し始めた暢。
たみくんの家でゲームをして、家に帰ると藍子の靴が!
第55話 藍子と暢、和正と梢。望まぬ再会がやってきた。…
「のぶくんおかえりー!遅かったね。」最低の女、藍子が帰ってきたのだ。
気弱な自分が顔を出しそうになる暢だが、…不倫して勝手に出ていったくせにと責める。
すると悪女・藍子、「何か問題でも?」と開き直り、マンションは共有財産だから住む権利があると主張。
「俺が結婚前に買ったマンションだから違う」と否定するが。…このままでは、出て行かせるのは難しいと思った暢。
藍子の手を掴むと、DVと言われ手を離すと、藍子のバッグから妊娠検査薬が転げ落ちた。…
新型コロナウィルス感染症が大きな社会問題になっています。
既婚で夫や妻以外、不特定多数と性関係を持った場合、一番危険なのは性感染症。
性感染症はパートナーにも感染します。妊娠している場合、お腹の赤ちゃんも感染します。
性感染症を防ぐために、ヒトは一夫一婦制になったのです。
不倫する人は、一夫多妻や乱婚のDNAスイッチがONになっているそうです。
梢が好きで、ストーカーのようにつけまわす水無瀬。今日はスーパーで一緒に買物しながらデートしようと梢を誘う。
まだ離婚していない梢の現状を全くわかっていない。
優しさの押し売り水無瀬、梢に拒否され「梢さんのことが好きなだけなんです。」
そこへ梢を探しに来ていた和正が、偶然現れた。
柄の悪い口調で、「誰が誰を好きだって?このガキが!」 まくしたてる和正。
付け入るスキを与えてしまった梢。どうなる…
第56話 生まれてくる子供をネタに、暢を揺する藍子!
ころげ落ちた「妊娠検査薬」に動揺する暢!
ヤバいと思った藍子だが。…次々と湧き出る悪魔の発想。
暢の子供だと言えば、「養育費がもらえる!?慰謝料は払わないでイイ!?マンションまで手に入る!?」イイことばかりだ。
優しすぎる暢は「誰の子か?」より、生まれてくる子供のことを思うと、ビールを飲んだりヒールを履く藍子のカラダが心配だった。
暢は、生まれてくる子供が戸籍上自分の子になることを知っていた。「離婚後300日問題」離婚届後300日以内に生まれた子が遺伝子とは関係なく、戸籍上前夫の子となる。
イケると思った藍子。たたみかけるように、子供のためにも「慰謝料の請求を取り下げてくれ」と暢に頼んだ。
「吹田弁護士に相談してから…」としか答えようのない暢。藍子と生まれてくる子供のことを思い、自分からマンションを出ていった。
実は、藍子は妊娠していなかった。…
第57話 梢と離婚したくない和正、話し合いを拒否される
和正の脅すような口の悪さに、全く動揺しない水無瀬。
梢に「おまえも浮気か?」「していない。ただのカフェの常連客。」梢の味方になろうとする水無瀬、あっさりかわされショックを受ける。
何とかして梢とやり直したい和正、「一人息子拓斗から、父親を奪うなんて可愛そうだろう。」心にもない言葉で、梢の同情を誘おうとするが。…
「局部の写真を不倫相手の藍子に送るような父親はいらない。」梢の心に完全に否定される。
「これから、家事や育児を手伝う。」必死に食い下がろうとするが、…
「不倫の証拠はつかんでいる。」話し合いをしたいなら、まず「田川藍子さんとお別れしてください。」別れたら、話し合いを考えると梢に言われた和正。
心を入れ替えるのは無理でしょう~
第58話 暢の姉・田川 穂奈美登場!
藍子に追い出されるようにマンションを出ることになった暢。
行き先は、姉・穂奈美の家と告げると、…藍子は一瞬ギクッと引きつった顔に。田川家最強の援軍になるだろう田川 穂奈美(たがわ ほなみ)、暢のようにはイカないと思った。
姉・穂奈美の家を訪ねた暢、藍子の不倫や離婚のことを話すつもりはなかったが。…日本酒が進むにつれて、本当のことを話してしまう。
穂奈美は「藍子の言うことを聞いてはダメ!」お人好しすぎる弟・暢に釘をさした。
そして、子供のことを相談していた吹田弁護士からの返信。「養育費はいらない」藍子の口車に乗って、「慰謝料の請求を取り下げてはダメ。」「不倫と子供の件は、別々に対応して行きましょう。」と書いてきた。
弁護士の対応に満足した穂奈美、奴らを全力で地獄に突き落としてやることを誓ったのだった。
一方、梢に相手にされない水無瀬。隠し撮りした梢の写真をみながら、梢と一緒になれると妄想に浸る。
ストーカー水無瀬、何かヤラカシそうだ…
第59話 藍子の妊娠疑惑を暴く
弟・暢を傷つけた藍子を絶対に許さないと誓った姉・穂奈美。
妊娠している女が「ビールを飲んだりヒールを履くか?」暢の話から、藍子の妊娠を疑っていた。
妊娠検査薬の陽性反応は、おそらくネットで買ったモノ。それで暢と和正をダマしたと推理。
暢に藍子のフリマアプリのアカウントを尋ねるがわからず。…藍子がカラフルなブランドタオルを出品していたことを思い出した暢。
すぐに検索、タオルを発見!出品者は「あいにゃん」。購入履歴を見ると、あった!!「妊娠検査薬の陽性反応とエコー写真のセット」。
また騙されていたことに怒りが込み上げた暢、マンションに行って藍子本人に検査させることを決断。
一方で、和正に土下座され、別れを切り出された藍子。
「和正は、私のカラダが忘れられないはず。」快楽に溺れさせる作戦を決行することに。夫・暢はいないからと、翌日マンションに呼んだ。
全員マンションで鉢合わせになる予感が?…
第60話 和正の不倫相手、藍子と高橋ともみ
会社のトイレで「和正とは絶対に別れない」と誓う藍子。
となりから吐いている音が、「悪阻(つわり)がキツい」とポツリ。和正の第三の女、妊娠している高橋ともみだった。同じタイミングでドアを出た藍子と高橋。
藍子は妊娠を祝福するが、相手に堕ろせと言われていると応える高橋。最低だと男を批判、自分と同じ不倫相手の和正だとは知らない。最低の男を愛する藍子である。
高橋から「部長(和正)とはどうなっているのか?」と尋ねられた藍子。
部長の家族は別居、自分も別居して離婚交渉中で進展しないと応える。和正に妊娠していると嘘をついている藍子。和正に決断させるために、エコー写真を貸してくれないかと高橋に頼む。
嘘で固め結婚まで持ち込み、その後流産したことにするという。後輩・高橋に「人として最低、見損ないました」と言われ、逆に憤る藍子。
惣菜を買ってマンションに帰ると、ピンポーン。引きつった顔の和正が。…
高橋ともみが、和正に藍子の嘘を暴露したのか?
そのころ、暢と穂奈美もマンションに向かっていた。
第61話 マンションは修羅場へ!
藍子は抱きつくが、謝りながら「もうやてくれ」と怪訝そうな表情になる和正。
全くめげる様子もない藍子、夕食を食べようとリビングへ誘う。弁当屋で買ってきたハンバーグが皿に並べられていた。料理できないことが和正にバレてしまった。
必死に、二人の思いで話で盛り上がろうとする藍子。酔って上目遣いの可愛い顔して、おっぱいを押し付けてくるから「何発もヤッただけ」それだけだったと謝る和正。
ラストチャンスをカラダで盛り返すために、最後のお願いだと和正をベッドへ誘う藍子。
そして、暢と穂奈美がマンションのドアを開けると、男物の靴が。
激怒した暢、穂奈美の静止を振り切り寝室へ!布団をめくり上げると裸の藍子だけ。すぐクローゼットを開けると裸の和正がいた。
暢はホテルへ入る藍子と和正を写真に収めていたが、顔がハッキリと認識できず、肉体関係があったことを証明するには弱すぎた。
この場を写真で収めれば完全な浮気の証拠になるのであった。…裁判になっても勝てる!
探偵事務所の浮気調査報告書例
二人の顔がハッキリと認識できる必要があります。
第62話 土下座して命乞いする和正
クローゼットの和正、コートをカラダに巻いていた。暢が自営業になった記念に奮発して買ったお気に入りのコートを。
ブチギレた暢、突撃。和正の首を締めにかかると、ベッドの上で全裸の藍子が泣き叫ぶ。二人の思い出が染み込んだダブルベットで。
怒りが収まらない暢、罵声を浴びせ続ける。「おまえら!人間じゃねえだろー」…土下座して謝る和正と藍子。
「別れ話をしていたら、最後に藍子からヤリたいと誘われたので。…」一生懸命言い訳する和正。「おまえが選んだ男はクソだ!」藍子に言い放つ暢。
一向に怒りが収まらない暢に「殺すかもしれない」と危険を感じた穂奈美。全裸のままの和正と藍子を撮ることを勧め、暢が動画撮影を始めようとすると。
「父親のいない子にしたくないので。…」叙情酌量を願う和正に「おまえのような父親はいないほうがイイ!」暢に一蹴される。
そこへピンポーン。梢だった、暢が呼んだのだ。唖然とする和正。「暢と藍子にハメられた」と、わけのわからぬ言葉。
「これから、嘘を言うとお金の金額が大きくなるからね。」釘をさして動画撮影を始める梢だった。
最近すっかり蚊帳の外”水無瀬”、これからの出番が楽しみ!
第63話 5人の話し合い、焦点は藍子の妊娠へ
さすがに喋ろうとしない全裸の和正と藍子。沈黙の中、梢は撮影するのを中止。
梢は、5人がいるこの場で、離婚すること・慰謝料と養育費を払うことを和正に誓わせようとした。
やっと、口を開いた和正。子供が生まれ、梢とセックスする機会が減ったところに、藍子に誘惑された。だから、本気ではない。梢の方が美人だし、愛しているから離婚したくないと、流暢な言い訳を始めた。
すると、「違う…」藍子が割って入ってきた。
「妻とは離婚して、藍子と一緒になります…」
スマホから流れる音声、和正も本気だと証明したい藍子。
暢と梢に離婚してくれと頼む。おかしなお願いに、梢に謝る気はないのかと暢が怒る。
結婚していても他の男を好きになることもあるし、藍子を弄んだ和正が一番悪いと言う、梢。もしかして、水無瀬のことを思う気持ちがあるのか?
一方、暢から和正に乗り換えようとした藍子の方が悪い。他人の家庭を壊し、妊娠したからと和正と一緒になろうとする罪は重いはずと言う、穂奈美。
焦点は「藍子の妊娠」へ。
藍子一流のウソだと信じる穂奈美、この場で証明させたいと妊娠検査薬を藍子に差し出した。
まったく動揺する様子もなくトイレへ入った藍子。一発逆転を願うのでした。まさかの陽性か?
使用するタイミングは、生理予定日の約1週間後。
タイミングより「前に」妊娠検査薬を使用することをフライング検査と言う。フライング検査で陰性だったとしても、正しくしようすれば陽性になることもある。
第64話 藍子の妊娠はやはりウソ!離婚決定。
和正とどうしても別れたくない藍子、大逆転を願い、しばらくトイレで考え込んでしまうが。結果は陰性。
トイレからうつむいて出てきた藍子に、穂奈美の怒声が飛ぶ「みせなさいよ。」妊娠はウソだったと、和正・梢・暢に伝えた穂奈美。
すると、藍子に対して金目当てだったのかと怒りだした和正。これを見ていた梢「これ以上、見苦しい真似はやめなさい。」と、和正の頬を怒りの平手打ち。
暢に謝罪するように促すが、こんな愚かな人たちに説教は無駄だと、胸ポケットから離婚届を出した。愚かな二人に、離婚協議書(離婚するときや離婚した後に慰謝料や財産分与、子供の親権・養育費についての約束事などをまとめた書面)や事実関係を認める書類にもサインさせた。
ホテルへ入っていく二人を見て、吐きそうになっていた梢。その場で証拠を撮ろうとしていた暢。協力しようと言ってくれた暢に感謝。梢は礼を言って帰った。
梢に完全に突き放された和正、それを見ていた藍子。懲りずに一緒になれないのかと頼むが、和正に「さよなら」を告げられる。
二人だけ残ったマンション、暢は藍子に「出ていってくれ」と言った。藍子は、「死んでやる!」と泣き叫びながら奥の部屋へ走っていった。…
自殺はないでしょうが、藍子は怖い女ですね。和正の愛人高橋ともみ、梢に恋する水無瀬が今後絡んでくるか楽しみですね~。
第65話 梢に捨てられた和正、止めてもらいたい藍子!
明日離婚届を出せば、和正から開放される。息子・拓斗の幸せだけを願う梢であったが。…和正が簡単に藍子を切り捨てた様子に、納得がいかず。女のカゲを感じた。
和正と藍子、カラダの関係は良好であったが、性格的に藍子のようなうるさい女は嫌い。第三の女であっても、じっと耐えてくれる・高橋ともみが本当は好きだった。妊娠中の”ともみ”と結ばれるのか?
和正が送ってくれる車中。最後の最後まで、離婚したくないと泣きじゃくる和正に、サレ妻としてツラかった怒りをぶちまける梢。
慰謝料と養育費をちゃんと払うように釘をさし、「2度と顔も見たくない!さようなら。」
和正が不幸になることを祈る梢であった。
一方、マンションのベランダから飛び降りようとしている藍子。穂奈美は慌てて止めようとするが、暢は冷静に眺めていた。
そして、「お願い止めて!」と言わんばかりに。
暢を愛し一緒の生活は楽しかったが、暢の左耳のピアスが気になった。暢は本当は亡くなった恋人・茉拓(まひろ)を愛していた。私は愛されていなかった。
和正に可愛いと言われ、つい本気になってしまった。すべては暢が悪い。藍子一流のウソと言い訳で逆ギレ。
暢は「じゃあ飛び降りれば!」…藍子の運命や如何に?
第66話 暢を逆恨みしながら去る藍子、梢の家には水無瀬が!
最愛の恋人・茉拓(まひろ)を事故で亡くした暢に、私も事故で婚約者を亡くしたと作り話?暢の良き理解者のふりをして言い寄り、結婚まで持ち込んだ。
最初から、暢の優しさを利用しようとしていた、ずる賢い女・藍子。
マンションのベランダ。
結婚したことを後悔する暢に、「それは違うでしょ!」楽しかったことを話しながら、最後まで食い下がる藍子。謝りながら許しを請う、ボロボロ泣きながら同情を誘う、なんて往生際の悪い女だ。
「早く出て行け」と切り捨てた暢に、「私を傷つけたことを絶対に許さない。」捨てゼリフで立ち去る藍子。
何はともあれ、一件落着に安堵する暢と穂奈美。もちろん、このまま引き下がる藍子ではなかった。…
和正にさよならを告げ、梢が家の玄関を開けると、水無瀬がいた。
一人息子拓斗を預かってもらっていた。
梢に仕事と保育園を紹介、和正と張り合う、強引にデートに誘う、…梢に優しさを押し売りする、ストーカー気質の男・水無瀬。
和正に離婚届を書いてもらい、和正と藍子の不倫の証拠も撮れたことを、水無瀬に報告して礼を言った梢。
「よくがんばりましたね」と言われ、思わず涙ぐむ梢。彼女の肩を抱き、おでこにキスをする水無瀬。「後日、告白に来る」と言い残して帰った。
おいおいおい、水無瀬!ヤバいことが始まりそうです。第67話▶
- タイトル:【サレタガワのブルー】
- 作者:セモトちか
- 出版社:集英社
- 発売日:2018年12月
暢は在宅ワーカー兼主夫、妻・藍子、会社員。優しい暢を騙しながら、上司の和正と不倫している肉食女。暢と和正の妻・梢に不倫がバレ始まるバトル。
不倫している人・不倫された人の行動を、人気不倫漫画【サレタガワのブルー】からシュミレーションしてみましょう。
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