アメリカ・シカゴの郊外に住んでいるthinkscotty氏。
2021年10月第3週のとある日、ドライブに出かけようとしたところ、ガレージに置いていた2010年製のスバル・フォレスターがなくなっていることに気がつきました。
弟が乗って出かけたと思い連絡をとったが違うと。あわてて警察に連絡すると、シカゴ郊外には何百万台もの車があるので「見つかる可能性は低い」という応え。
AirTag追跡開始
そこで「サングラスホルダーに予備のAirTagを放置していた」ことを思い出したthinkscotty氏。
AirTagを探してみると、前日の22時17分には家のガレージにあったという位置情報が表示され、さらに10分ほど探知を続けると、シカゴから車で30分ほど離れたイリノイ州ノースレイクにあるウォルマートの駐車場を示す位置情報が表示されました。
AirTagの場所
この情報を警察に提供。警察はウォルマートの駐車場に向かってくれたそうですが、車は見つかりませんでした。
この連絡を受けたthinkscotty氏が自ら駐車場に向うと、AirTagは他の車の下に投げ捨てられていました。
おそらく音が鳴って、犯人に発見されたと思われます。
AirTagを回収しようと車の持ち主を30分待つが諦め帰宅の途中、盗まれた自分のフォレスターとすれ違い追跡。再びウォルマートの駐車場に、警察に通報、犯人は逮捕されました。
AirTagが捨てられた時点で追跡は無理だったのですが、thinkscotty氏が幸運でした。
Bluetooth信号(通信有効距離:約20m~70mぐらい。)が妨げられない場所に「AirTag」を隠しておけば、車の盗難対策になります。
もし車を盗まれても追跡できますが、近くにAppleユーザーがいなければ、位置情報が途切れます。GPSとは違います。
記事:盗まれた車をAppleの「AirTag」で取り返したという報告
※AirTagで他人の車やバッグの位置情報を追跡したらバレます。
- サイズ:直径31.9mm、500円玉より大きめのコイン型の紛失防止タグ
- 重さ:11g
- 防水・防塵機能:IP67規格準拠
- 電池:コイン電池「CR2032」1年以上動作
※電池「CR2032」はコンビニで買える。「AirTag」の裏蓋を反時計回りで取り外し、時計回りで入れ替え完了。電池交換できる紛失防止タグ、逸品です。
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