「あなたがしてくれなくても」でお馴染みのハルノ 晴(はるの はる)さん。この方の絵の表現って、優しいですよね。無駄なセリフを書かず、心理描写がとても良く描かれたビジュアル重視の作品です。
新作「私がひとりで生きてくなんて」、シンデレラになったつもりで結婚した妻・愛菜が、夫・宏之に捨てられ始まるリベンジストーリー。どうぞ、一度ご覧になってみてください。
単行本2巻・第9話まで配信中。2023年4月18日 3巻・第13話までポイントでまとめました。無料でお得に読むなら「まんが王国」「シーモア」無料会員登録が便利ですよ!!コミックDAYSで一部無料公開中!
【私がひとりで生きてくなんて】一覧表 | |||||||||
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第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 | 第9話 | 第10話 |
第11話 | 第12話 | 第13話 |
【私がひとりで生きてくなんて】
- タイトル:【私がひとりで生きてくなんて】
- 作者:ハルノ 晴(はるの はる)
- 掲載雑誌:コミックDAYS
- 発行元:講談社
- 配信開始日:2023年6月
お姫様になった気分で結婚、人生の主役になったつもりでいた・愛菜。そして6年後、夫・宏之から突きつけられた離婚。必死にすがりつこうとするが、もう遅かった。
絶望の境地で駆け込んだ、なぜか?税理士事務所。税理士岸本と始まるリベンジストーリーが愛菜の人生を変えて行く。
【ポイント】
夫から離婚を切り出された専業主婦・愛菜。社会経験がなく夫・宏之にすがりついて来たが、開き直って夫を捨てた。…「あなたがしてくれなくても」に続き、結婚のあり方を問う新作!
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- 小田川 愛菜(おだがわ あいな)…東京の短大卒業後、専業主婦となり福岡へ。
- 高田 宏之(たかだ ひろゆき)…愛菜に求愛して結婚、福岡へ連れて行く。
- 岸本(きしもと)…税理士事務所の先生。
- 鎌田(かまた)…税理士事務所の女事務員。
- 北村(きたむら)…宏之の不倫相手。
- 美桜(みお)…愛菜の同僚、夫は元お客さん。
- 一条(いちじょう)…愛菜の初指名客、不動産会社勤務。
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1巻
「第1話 離婚宣言」
東京の短大在学中、就職先が見つからず困っていた愛菜(あいな)。現在の夫・高田 宏之(たかだ ひろゆき)から専業主婦でいいからと求婚され、社会に出ることもなく結婚、福岡へ。
お姫様になったような気分で結婚、人生の主役になったつもりでいた。そして6年、手抜きすることを覚え、毎日ぬるま湯に浸かったような怠惰な生活を繰り返す。
お洒落もせず毎日同じような部屋着にすっぴん、午前中家事、テレビを見ながら昼寝、夫・宏之のために簡単な夕食を用意する。
そしてある日突然、夫・宏之から「離婚してくれ。ニートを養っているようだ…」
ショックを受けた愛菜、弁護士事務所に相談に行くつもりが、誤って税理士事務所へ入り「夫から離婚を言われて…」と話し出すオッチョコチョイ。
事務所の女性事務員・鎌田から、お茶を出され落ち着いてと言われる。
「世の中、仕事も家事も子育てをしている人もいるのに、あなたは家事一つこなせてはいない。…」税理士の岸本先生に、こっぴどく説教された。
すがる神を間違った愛菜、帰りに白紙の履歴書を渡される。夜の公園、書いてみると学歴5行で終わる。この現実に涙が溢れる。風で飛ばされた履歴書、そこを通りかかった岸本に見られる。
「本当に何もないんですね。これから、大変ですね。」岸本からキツ~ぃ一発を浴びせられる。
「第2話 荒波の世間」
離婚されたら生きていけない現実を噛みしめる愛菜。生活を変えるが、夫はもう振り返ってくれない。
やっと未経験OKのバイトを見つけスーパーで働き始めるが、労働のキツさと賃金の安さに嫌気がさす。さらに、店長からセクハラされ、拒否するとシフトを減らされた。
宏之から離婚届を渡され、2ヶ月後にはここから退去すると告げられる。
シフトを減らされ、デリバリーのバイトを掛け持ちするようになった愛菜。幸せそうな家族を見て涙が溢れる。そして次の配達先へピンポーン、税理士の岸本が現れた。
驚くと同時に、「職歴がないとこうなるんですね」。相変わらずの口の悪さにムッとするが、ペッボトルの水を差し出してくれた。また涙が溢れ、宏之から言われたことを喋り出す。
「これだから世間知らずは…、話がおかしいと思いませんか?」旦那を尾行すると言い出す岸本、愛菜と一緒に外へ出る。
宏之を見つけた愛菜、岸本を伴って尾行して行くと、あるアパートの2階へ。ドアが開くと女性が出迎える。
呆然としている愛菜に「慰謝料を取りましょう。不倫の証拠を集めてください。離婚したらお金必要でしょ!…」
「第3話 不倫の現場」
宏之の不倫をまだ信じられないでいる愛菜、「まだ好きだから訴えるなんて…」。「そうですか、それでは仕方がないですね。…」岸本、立ち去る。
そしてある日、満喫に泊まると言って着替えを取りに来た宏之を尾行する愛菜。宏之は居酒屋で女と待ち合わせ、酔っ払って抱きかかえられるようにして女のアパートへ。
一部終始スマホで撮影した愛菜、この夜はショックで一睡も出来なかった。…
宏之に問い質しても埒(らち)が明かないと思った愛菜、女を喫茶店に呼び出した。北村と名乗る女、別れて慰謝料も払うので離婚しないでくれと言う。地元に婚約者がいて自分も困ると。「申し訳ありませんでした!」
家に戻ると宏之が帰って来ていた。「離婚やめようかなっ~」「バカにしないで!」家を飛び出した愛菜、なぜか?路上で岸本にぶつかり逃げようとするが、喫茶店に連れて行かれる。
決心はついたが、自分自身に腹が立っていると。浮気されて戻れば許すような女だと思われたいたことに。そんな自分を変えたいと話す。「専業主婦、離婚します!」
「第4話 呪い」
離婚を撤回したい宏之と話し合う愛菜。北村とキスしている画像を突きつけ、デリバリーのバイトへ向かう。もちろん、離婚届けにはサインした。
岸本の事務所へ配達に行くと、女性事務員・鎌田から愛菜のためにデリバリーを増やしていると言われる。口は悪いが、心配していると。複雑な気持ちなる愛菜である。
家に戻ると、部屋中の物が無くなっていた。宏之がすべて持って引っ越した。電話すると、「全部俺の金で買ったから全部俺の物。…離婚しないからね。」
翌日、区役所に離婚届を提出した愛菜、その足で岸本の事務所へ向かう。
離婚届を出して来たことを報告して、すぐに帰ろうとすると。引き止める岸本、「記念日、何か話したいんでしょ?…」
愛菜、身構える、離婚したのに記念日とは?一人で不安だらけの愛菜に、「言葉は呪い、自分に良い呪いをかけるんです。」と教える岸本。
すると愛菜、「一生一人は嫌です。幸せになりたい!ー」「今とても寂しい!誰か抱きしめてぇー」これでスッキリした。
岸本「抱きしめましょうか?」彼の温かい手に包まれた愛菜、凍っていた心が解けていくのを感じながら、岸本の身体に身を委ねる。
「あなたの決断は正しい」愛菜を慰める岸本だった。…
2巻
「第5話 愛菜を心配する岸本」
愛菜が余韻に浸る間もなく、岸本「事務所閉めるんで帰ってください」。相変わらずのクールさに戸惑う愛菜、愛されているのか?と、ちょっと勘違いしていた。
翌日、宏之から慰謝料が振り込まれていた。
一度も就職したことがない愛菜。大学時代のようにリクルートスーツを用意して、片っ端から履歴書を出して面接を受けるが、まったく相手にされない。
岸本の事務所の前に求人募集のチラシが張り出される。「簿記3級以上、間違っても応募しないように。」キツーい一言を浴びせられる。
夕方の路上、不採用のメールを見ながら涙をこぼし歩いている愛菜。そこを通りかかる岸本、怒った顔で「鎌田さんがいるから事務所に行ってください」。本当は愛菜のことを心配しているのだ。
鎌田が先に帰り、留守番している愛菜。岸本にお礼をしたくて、ただ座っていられず電話に出たり、掃除したり。…帰ってきた岸本「余計なことしないでください。」
「ですよね~」引きつった笑顔で帰る愛菜、公園のベンチに座り専業主婦の無力さを改めて感じていた。
そこへ封筒を持って現れた岸本、バイト代だと愛菜に渡す。部屋がきれいに片付けられ、「ちゃんと主婦していたのがわかりました。お疲れさまです」。
「ありがとうございます」と泣きそうになる愛菜、帰ろうとする岸本のベストを引っ張る。「私を雇ってください。簿記取るんで」…
「第6話 愛菜の誕生日」
しつこい愛菜に折れた岸本、「条件は3ヶ月で簿記3級を取ること。出社は8時退社は16時半。チャンスをあげます。…」
翌日出社した愛菜、岸本に連れられクライアントの赤字続きのケーキ屋へ。美味しいが値段が高くて、なかなか売れない。岸本が、原価率を下げて価格を下げるように指導するが、耳をかさないオーナー。
すべてに1級の素材を使うことを使命感にしている。中に隠れているイチゴにも。そこへ「2級品ではダメなのですか?」と質問する愛菜に、「形は悪いが2級品にも美味しいイチゴはある」と応えるオーナー。どうやら愛菜の問がヒントになったらしい。
事務所に戻り鎌田に褒められる、「それコンサルの手法、質問して自分で答えを出してもらうの」。
今日7月7日は、七夕であり愛菜の誕生日でもある。愛菜の履歴書を見ていて気づいた鎌田。愛菜が帰った夕方、ケーキを用意すれば良かったと後悔している。
「先生、従業員への気遣いとしてケーキを買って行ってください」と岸本に頼む。
ケーキを買った岸本、愛菜の部屋の前を行ったり来たりしている。恥ずかしいらしい。不審な陰に怯える愛菜、恐る恐るドアを開けてみると。
岸本に「お誕生日おめでとうございます。」と言われ、また泣きそうになる愛菜。一緒に食べませんかと声をかけるが、さすがに一人暮らしの女性の部屋には上がれないと言う岸本。
そこで愛菜、外で星を見ながら一緒にケーキを食べることにする。無邪気な笑顔で笑う愛菜、忘れられない誕生日になった。
愛菜といることで何かが変わり始めたことに気づき始めた岸本、何か目がうるんでいるようだ。…
「第7話 岸本の心の変化」
顧客が増え、本当は仕事の出来る人が欲しかった岸本だが。…愛菜を採用してしまった自分がわからなくなり、自問自答しながら悩んでいた。
弁護士事務所に離婚の相談に行くつもりが、誤って自分の税理士事務所へ入って来た専業主婦・愛菜。
「ぬるま湯に使った専業主婦が。…本当に職歴も何もないんですね。これから、大変ですね。」など、見下したかなり酷いことを言ってしまったと反省もしている。
愛菜が外出中の事務所、鎌田が愛菜を褒める。「明るくてイキイキしている」と。そこへ黒尽くめの男がやって来た。 高田宏之、愛菜の元夫である。
心配でやって来たと口にするが、内心では次の男を見つけたと思っている。次の寄生先と言われた岸本、「あなたが彼女の自信や可能性を潰していたのでは?」そう言われ、反論出来ずに立ち去る高田宏之。バカにしていた妻に離婚され、不倫相手にも捨てられた惨めな男である。
愛菜には秘密にしてと言い残し外出する岸本。自分も彼女を見下していたと。雨が降り出し、予報通りだと傘を取り出す。そこへ、傘もささずに愛菜が帰って来た。
天気予報ぐらい確認しろと思いながら、自分の傘を渡す岸本。コンビニに立ち寄り傘を買い電車に乗る。電車の揺れを感じながら、自分の心臓の鼓動を感じている。どうやら愛菜に恋したようだ?…
「第8話 愛菜、試験に落ちた」
岸本に傘を借りた愛菜だが、風邪を引いて喉が痛い。翌日は簿記検定試験、徹夜で勉強して受験するがダメだった。体調不良のまま事務所に寄らずに帰宅した。
試験結果より本当は体調が心配な岸本、スポーツドリンクと食料を買って愛菜のアパートへ。
本当はドアを開けて受け取りたいのだが。…愛菜「試験に落ちました。」岸本「約束なので(クビ)、帰ります。」…辛い愛菜に優しい言葉をかけてやれない自分を責める。
同時に愛菜も優しい言葉を待っていたが。…
「第9話 愛菜、水商売に転職する」
税理士事務所をクビになった愛菜、もうお金がない。履歴書を書いて水商売の面接へ向かう。ママから「ご縁かしら…」と声をかけられ、体験入店することになった。
意味がわからないまま働き始めた愛菜、お酒に強いことを評価され合格、才能だとママに褒められる。
そこへ岸本が来店。顧問先だと、ウーロン茶を注文する。お酒が飲めないようだ。せっかく会えたことが嬉しい愛菜だが、ちょっと寄っただけだとすぐに帰った。
見送るママ、「先生のところで働いていたなんて、ご縁ですね。」…履歴書に職業を記入することが出来た愛菜、お店のみんなとすっかり馴染んでいる。…人懐っこい性格なんですね。
6年間専業主婦で得たこともあると、元夫・宏之に感謝している愛菜。
仕事帰りの夜道、宏之から声をかけられる。「税理士に捨てられたのか?」調べられていたことに不快感を示す。
「戻って来てくれ!俺が悪かった。…」と、涙まで流し謝る宏之。不倫相手にも捨てられ一人になって、愛菜が専業主婦でいてくれたことが身にしみたらしい。
一方の愛菜は、初めて社会に出て働くことで、少しずつ自分に自信が持てるようになって来ている。「だから、今は一人で生きたい。これまでありがとう。」バイバイとその場を去って行った。
3巻
「第10話 美しく変貌していく愛菜」
1週間の試用期間で9万円の給料をもらった愛菜。一生懸命さが認められ正式に採用された。
6日間働いて9万も稼げたことが嬉しくて、今日はちょっぴり贅沢しようとスーパーで高級食材を買い物した。
貧乏から少しお金を持てたことで、気持ちが明るくなり余裕が出てきた。髪の毛やネイルも専門店で整え美しく着飾り、接客が好評で初めてお客さんから指名もされた。
不動産会社の一条に気に入られ、同伴で食事にも誘われるようになった。
夜の街で愛菜を見かけ、見違えるように美しくなった愛菜に戸惑う岸本。もう自分が心配しなくてイイと思うと、寂しくなって来た。…
「第11話 愛菜の初指名客の転勤」
一条との同伴が板についてきた愛菜、同僚の美桜(みお)からイジられる。「もしかしてイイなって?」必死に否定するが、プライベートの話もするようになり気になり出しているのは間違いない。美桜の夫はお客さんだったと聞かされる。
一条が長期出張で会えなくなり、寂しくしていると。ママからあくまでお客さまですと釘を刺される。ふと心の隙間に、助けてくれた岸本のことを思い出すが。…キツい言葉が脳裏を過る愛菜である。
そして、一条から転勤になったからお店に行けないと連絡が。「最後に二人で会いたい…」動揺する愛菜に、「やめた方がイイと思うが、最後なんだから挨拶ぐらい…」と、美桜が尻を押すのであった。…
愛菜と喫茶店で会う一条。離婚してから寂しかったが、愛菜と会えて楽しかったと名残惜しそうにしている。メールをしていいかと言われ快く了承する愛菜である。
店外で一条と別れると、岸本が歩いている。「店外デートは禁止でしょ」と、注意され不満顔になる愛菜。好きなことを見透かされ、「客に手のひらで転がされてどうするの?」とも忠告される。
いつも正論ばかりの岸本に、「転がされたっていい!」と言い返す愛菜。静かに去って行く岸本、涼しそうな顔をしているが、愛菜のことをとても心配しているのであった。…
「第12話 一条との繋がり」
岸本に言われたことが気になり眠れなかった愛菜。もう関係ないんだからと自分に言い聞かせているが。…一方の岸本はいつも忠告してやっているのに。自分の言ったことを気にして事務所に泊まってしまった。…
お店では清水社長のお誕生会で、綺麗になったと褒められた愛菜。ママから呼ばれて、一条のことを聞かれ大阪に転勤になってと応える。何か気づいたママ「そう、わかったわ」。…
仕事終わり、岸本の事務所の前を通るとまだ灯りが点いているのが気になる愛菜。そこへ一条から電話が。…一条と話しながら歩いていると、アパートに着いた愛菜。来週の金曜日、出張で福岡に来るので会うことになった。
浮かれる気持ちを抑えられずショッピングしていると、岸本を見かけ逃げるように隠れた。今のアパートの場所は岸本に知られているから、引越そうとも考えるようになった愛菜。自分の状況が全くわかっていないのである。
金曜日、目一杯おしゃれして来た愛菜を見て素敵だと顔がほころぶ一条。
掟破りの店外デート、手をつないで歩いていると「誰?その女?」「大阪にいるんじゃなかった?」一条には親しい女がいたのである。…
女同士の争いになる!そして禁止されている店外デート、ママの耳に入るのも時間の問題だ。…
「第13話 社会経験の無さ」
つばを飲み込む一条、愛菜の手を離し一目散に逃げる。一条の女を名乗るこのホステス、愛菜を突き倒しケガをさせた。警察が来て事態は収拾したが。…
事情聴取された愛菜は、身元引受人として岸本を頼むしかなかった。岸本の言う事を聞かなかったと反省する愛菜に、「一人で帰れますか?」岸本は冷たく突き放した。
この噂はアッという間に、夜の世界に広まった。ママから呼ばれた愛菜、クビを覚悟する。一条は親しくなったホステスに、投資用のマンションを買わせ成績を上げていた詐欺男だと教えられた。
ママ「夜の蝶は、誰もが手を出したくなるが誰にも捕まらないのよ」愛菜に覚悟を問う。さらに「この世界舐めないで!」かなりのお灸を据えられた。
指名されたことに有頂天になり、自分が見えなくなっていたのである。社会経験の無さが墓穴を掘った愛菜、泣くしかなかった。…
- タイトル:【私がひとりで生きてくなんて】
- 作者:ハルノ 晴(はるの はる)
- 掲載雑誌:コミックDAYS
- 発行元:講談社
- 配信開始日:2023年6月
お姫様になった気分で結婚、人生の主役になったつもりでいた・愛菜。そして6年後、夫・宏之から突きつけられた離婚。必死にすがりつこうとするが、もう遅かった。
絶望の境地で駆け込んだ、なぜか?税理士事務所。税理士岸本と始まるリベンジストーリーが愛菜の人生を変えて行く。
【ポイント】
夫から離婚を切り出された専業主婦・愛菜。社会経験がなく夫・宏之にすがりついて来たが、開き直って夫を捨てた。…「あなたがしてくれなくても」に続き、結婚のあり方を問う新作!
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