【高齢者の見守りサービス】GPSを使わず手軽に安否確認!
2021.04.29
高齢者の一人暮らしが増え、離れて暮らすご家族の方の心配も、尽きないことでしょう。
GPSを持たせたり、衣服や持ち物に付けることは、高齢者のプライバシーにも立ち入ることになります。
位置情報追跡アプリや見守りカメラも同様。またスマホや携帯を利用されない方もいます。
毎日電話するわけには行かないし。…簡単に低料金で利用できる、IoT製品やアプリをご紹介いたします。
人は、高齢になるにつれ認知機能が低下していきます。高齢者の方自身が、ちゃんと生活していると思っていても、家族から見ると不安なことはたくさんあります。
異常があれば通知されるので、できるだけ早い対応が可能になります。日々の不安軽減にも役に立ってくれます。
どなたでも簡単に利用できる見守りサービス
【auかんたん見守りプラグ】頑固でネットが苦手な高齢者も安心に見守る!プライバシーに配慮!
「auかんたん見守りプラグ」
かんたん見守りプラグ本体代金:8,800円(税込)。月額料金:auHOME基本利用料 539円(税込)。初月無料※2ヶ月目以降〜月額539円(税込)
auかんたん見守りプラグをコンセントに挿すだけで、高齢者の方の見守りが簡単に出来ます。
ネットやWi-Fi環境も不要!見守るご家族の方は、au HOMEアプリをスマホにダウンロードするだけ。
高齢のご両親が生活している自宅の環境を4つのセンサーでモニタリング出来ます。
テレビの音が聴こえにくい高齢者の方へ【ミライスピーカー】クリアな音声でストレスフリーへ!
テレビの音が聴こえにくい高齢者、音量を上げると、家族からはうるさいと言われ、お互いにストレスになります。
そのお悩みを解決してくれるのが「ミライスピーカー」。テレビと接続、テレビの横に設置するだけのスピーカー。
テレビの音を聴こえやすい音に変換してくれます。
耳が聴こえにくい高齢者の方へ【ポケトークmimi】AIボイス筆談機登場!
耳が聴こえにくい高齢者の方のために、AIボイス筆談機「ポケトークmimi」が登場。
ボタンを押しながら普通に話すと、リアルタイムに文字に変換、大きい文字で画面に表示。
話した言葉を自動で文字に出力しながら会話、紙に書いたり大声で話す必要もありません。楽しく会話できます。
【介護用見守りカメラNo1みまもりCUBE】コンセントにさすだけ!30日間お試し体験!
離れて暮らす高齢者の方や子どもを見守るサービスはたくさんあります。
みまもりCUBEは、30日間3,190円でお試し体験できる見守りカメラ。
mybest介護用見守りカメラでランキング一位を獲得。後悔しないために、まずお試し体験してみませんか?
離れて暮らすご両親を見守る!【高齢者向けのホームセキュリティ】
高齢になると認知機能が衰えてくるので、物忘れや思わぬケガをすることもあります。離れて暮らす家族から見ると不安なことはたくさんあります。
そういう時は、月々数千円のリーズナブルな価格で利用できる「HOME ALSOK みまもりサポート」で安心できます。
冷蔵庫の開閉で安否確認【高齢者の見守りサービスまもりこ】
冷蔵庫にIot端末「まもりこ」を設置すると、ドアの開閉状態から高齢者の安否を確認。一定の時間開閉がないと、スマホアプリに通知します。
「まもりこ」は開閉センサーとして機能、長時間開閉がないとLTE通信でスマホアプリに通知。インターネット回線やWi-Fiは不要。
【家族に安心を届ける電話機】迷惑電話防止機能に熱中症対策がついた!
パナソニックのデジタルコードレス電話機「VE-GD78」シリーズは、熱中症警戒時に自動で家族に電話してくれます。
迷惑電話防止機能も万全、停電しても作動してくれます。
離れて暮らす家族に安心を届けてくれます。2022年3月10日発売。
GPSを使わない見守りサービス!【おかえりQR】
「おかえりQR」
取扱説明書、シール12枚。1,980円(税込)
大サイズ(横60x縦43mm)× 2 / 中サイズ(横60x縦14mm)× 4 / 小サイズ(横35x縦25mm)× 6。
「おかえりQR」は、シールのQRコードを読み取ることで、対象者の現在位置を地図上で確認、家族に連絡してくれる昭文社の見守りサービス。
道に迷ったり徘徊している認知症の高齢者や迷子になった子ども、行方不明になったペットの発見などに役に立っています。災害時の安否確認にも利用できます。
IoT電球「HelloLight」照明の点灯で安否確認!
「IoT電球HelloLight」
ハローライト株式会社、初期費用合計16,720円(税込):電球10,780円(税込)。月額165円(税込)×3年分=5,940円(税込)通知先のメールアドレス1個。
IoT電球「HelloLight」が、LEDのON/OFFを通信で知らせることができるサービス。
電球ひとつ交換するだけで、見守り・防犯に効果があります。
LED電球の中にSIMが内蔵されているため、電球1つで通信します。1日の間に点灯と消灯の動きがないと、電球からメールのお知らせが届きます。
スタンダードプランにすることで、通知先のメールアドレスを最大5個まで追加。月額330円(税込)。
【ヤマト運輸の高齢者見守りサービス】ハローライトプラン
おうちのトイレや廊下などの電球を、ネット接続できるIoT電球「HelloLight」に交換するだけ。
IoT電球「HelloLight」のSIMが発信、照明の利用状況で安否確認するシステム。
前日9:00~当日8:59の間に電球のON/OFFが確認できない場合に異常を検知し、事前設定した通知先(ご家族や親戚など)へメールでお知らせ。
通知先の方が訪問デキない場合、ヤマト運輸スタッフの代理訪問も可能です。
高齢者の熱中症対策・乾燥対策に!【見守りサービスみまもりーね】
産経新聞社が提供を始めた高齢者向けの見守りサービス「みまもりーね」。
温度・湿度・照度(明るさ)を計測、データをスマホやPCに送ってくれます。温度・湿度が上昇、部屋の明るさが変わらない時は、見守っている家族にメールでお知らせします。
ネット環境不要、機器本体をコンセントに差し込むだけ。
高齢者のスマホユーザーへ
Alexaが人を認識する!【Amazon Echoで見守る】
Alexaでおなじみの「Amazon Echo」。
ディスプレイ搭載のEcho Showは、置いてある部屋の様子を外出先からいつでも確認できるので、子どもやペットの見守りとして使えます。
外出先でスマホのAlexaアプリから「Amazon Echo」を呼び出すと、ビデオ通話もできるので安心です。
高齢者のプライバシーに配慮!IoT【Mabeee みまもり電池】
毎日の家電利用状況から、生活リズムをチェック、心配解消へ!
単3形乾電池型のIoT製品「みまもり電池」に、市販の単4電池を装着する。単3電池としてさまざまな家電機器で利用できます。
スマホに専用アプリをダウンロード、「みまもり電池」の利用状況をいつでも確認できます。
毎日利用する玄関のセンサーライトに、テレビのリモコンに、照明リモコンに、エアコンのリモコンなどに。
スマホと家電の利用状況から高齢者を見守る!【ソフトバンクみまもりサービス】
「ソフトバンクみまもりサービス」
みまもり電池本体:3,509円(税込)。月額利用料は1,078円(税込)。ソフトバンク / ワイモバイルユーザーは月額528円(税込)。
スマホの利用状況と「みまもり電池」を入れた家電の利用状況から見守ります。
スマホを持つ方であれば、どこのキャリアでもすぐにご利用いただけます。アプリをダウンロード、設定するだけですぐに使えます。
高齢者のスマホがロック解除されたとき、充電されたとき、歩行中のとき、家族のスマホへ自動で利用状況を送信。
スマホのカメラでの監視ではないので、ご安心ください。
Apple WatchとiPhoneで【高齢者を見守るアプリHachi】
「アプリHachi」
見守り対象者1名につき月額858円(税込)。見守り対象者は1名あたり858円(税込)の追加課金で増やせる。
「Hachi」アプリをApple WatchとiPhoneにダウンロード、「Apple Watch」を見守られる高齢者に着用してもらう。
心拍数や心拍変動数・活動歩数・位置情報・Apple Watch電池残量などが、見守る側のiPhoneにほぼリアルタイム送信されます。
見守られる高齢者が急に転倒したり、体調が悪くなると「安静時の高/低心拍継続」を検知、家族へ通知してくれる。
「Apple Watch」従来の機能に「Hachi」アプリをプラスすることで、24時間365日高齢者の健康状態を見守ることができます。
GPSを使わない追跡!タグとレーダーのシステム
「SANフラワー見守りサービス」
リアルタイムでGPS追跡したときに、屋外では有効ですが、屋内で電波が届きにくい場合があるのがGPSの弱点です。
この問題を解決したのが、日本で初めて920MHz帯のプラチナバンドを利用、タグとレーダー、さらにWebを利用した日本初の検索システム、SANフラワー見守りサービス。
室内でも外出しても追跡できます。GPSではありません。
会話できるカメラと見守りロボット
お友だちに、家族になってくれる!【ミクシィAI搭載会話ロボットRomi】
Romiは、数千万の日本語データを学習したAI搭載の自律型会話ロボット。笑ったり・泣いたり・怒ったり…、100種類以上の表情や動きする。
一人暮らしの方、ペットを飼いたいけど無理な方、家族の団欒に。さまざまな生活スタイルの中に癒やしの空間をつくってくれます。
音声でつながる見守り【ロボットBOCCO emo】
「BOCCO emo(ボッコ エモ)」は、離れて暮らす高齢者や自宅でご両親の帰りを待つ子どもと、専用アプリから声と文字のメッセージのやりとりできるコミュニケーションロボット。
声で操作可能、天気や予定もリマインドできます。
室内の子供や高齢者の見守りに!会話できるカメラ
最近人気なのが見守りカメラ。ネットワークカメラやWEBカメラとも呼ばれます。
両親が共働き、学校から帰ってきて一人。おじいちゃん・おばあちゃんの一人暮らし。独身でペットを飼っている。…心配ですね!
スマホと連携できるようになり、マイクとスピーカーを通して双方向で会話もできるようになりました。会話もできると安心しますね。
【見守りロボットPaPeRo i】高齢者のお話し相手!生活を楽しくする
家庭用ロボットの分野で、いち早くから研究・開発・実証実験を行ってきたのがNEC。「PaPeRo i」は2016年から出荷されています。
撮影用カメラ、顔認識用カメラ、温度・湿度・光度等のセンサーを持つ。音声認識機能やテキスト読み上げ機能を持つ他、クラウド型AIとの連携が可能。
見守りロボットは、人と共に暮らすことを目的に開発されたので、威圧感を与えないデザインになっています。
まとめ
IoT製品の開発には、時間とお金がかかっています。
「IoT電球HelloLight」は、ハローライト株式会社、照明の点灯で安否確認ができる。
ヤマト運輸の高齢者見守りサービス「ハローライトプラン」では、通知先の方が訪問デキない場合、ヤマト運輸スタッフが代理訪問してくれたり、地域包括支援センター等の市区町村の相談窓口とも連携した新しいサービスが誕生しました。
「Mabeee みまもり電池」は、単3電池を利用する家電の利用状況とアプリで見守る。ソフトバンクの「みまもりサービス」にも利用されています。
今後、他社とコラボした新しいサービスが、どんどん加速して行くことでしょう。