【スーパーの裏でヤニ吸うふたり】
- タイトル:【スーパーの裏でヤニ吸うふたり】
- 作者:地主(じぬし)
- 掲載雑誌:ビッグガンガンコミックス
- 発行元:スクウェア・エニックス
- 配信開始日:2022年8月
毎日仕事に疲れ、Sスーパーでの買い物が生き甲斐の佐々木、2番レジ山田さん大好き、人を疑わず真面目で優しい40代のオジさん。
8年前まで玄関前で吸うタバコが楽しみだったが今では吸えない。すると「おじさーん、こっちこっち…」24歳の女性店員・田山から呼ばれる。…
【ポイント】
人を疑わず真面目で優しいオジさん・45歳の佐々木、24歳の若い女性・田山に弄られ、ほのぼのしていて笑える。ところどころで入る解説があり、これも面白い。
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- 佐々木(ささき)…長身痩せ型やつれた顔の45歳オヤジ。
- 田山(たやま)…スーパーSの喫煙所の住人。
- 山田(やまだ)…スーパーSの人気店員。
- 後藤(ごとう)…スーパーSの店長、40歳。
- 前澤(まえざわ)…スーパーSのチーフ。
- 遠野(とおの)…佐々木が憧れていた大学の先輩。
- 小畑(おばた)…青果部門のチーフ。
25本目
スーパーSの決起集会、店長・後藤、山田、前澤、年配の大野が集まり居酒屋で開催。
はしゃぐ前澤、美味そうにタバコを吸う山田に。山田のファン・佐々木は既婚者だと暴露!綺麗な女性といっしょに来ていた、ちゃんと結婚指輪をしていたと。
客のプライバシーには興味がないと言いながら、鬼の形相の山田、前澤の首を締める。
翌日のレジ興奮冷めやらぬ山田、やって来た佐々木に「左手につける時とつけない時があるんですね。」それに反応する佐々木、嬉しそうな顔で「すごく大切なもんで…」。
数日後の喫煙所、奥さんいたんだと囁く田山に「俺、独身だけど…」。前澤から聞いた話をすると、女性は三重から来ていた妹で、指輪は新しいモノを買ったのでつけさせられたと。…
さらに、「左手の大切なモノは?」と聞くと、先輩からもらった時計だと。真っ赤になってうつむく田山、「早く吸ったら!」佐々木の胸ぐらを掴むのだった。
その後の喫煙所、店長と前澤に独身だったと報告する山田。田山と名乗って喫煙所にいることを、前澤から弄られる。しっかりとバレていたのである。
25本目(幕間一前)
今日の喫煙所、「三重弁、聞かせて!」とせがまれた佐々木。「意識すると照れるやに…」セーターを頭から被りクスクス笑う田山に、やにをつけるのが三重弁じゃないとムキになる佐々木であった。
25本目(幕間一後)
冬の早朝、外で一服するのが気持ちいいという佐々木の話を真似しようと、スマホにアラームをセットする田山。佐々木にも起きろとアラームをセットしたが、休日の佐々木は爆睡中であった。
26本目
街はクリスマス、喫煙所にやって来た佐々木。みかんが転がって来る、それをちゃんと拾ってあげる優しいおじさんである。
そこで「早く帰りて~」と叫ぶ若い男、青果部門のチーフ小畑(おばた)、今回初登場。佐々木を調味料かなんかの営業だと思っている。
いっしょに一服する二人、小畑「自分は人見知りで接客するとクレームが来るので、裏方として売上を上げたい…」佐々木「君ならきっとできるよ。」励まされ涙を流す小畑である。仕事に真面目でいい奴だと思い、8年前の喫煙所を思い出す佐々木。
そこへ山田が現れた。誰とでも仲良くなる佐々木が心配で、小畑と仲良く一服している姿に「田山ちゃん以外でも吸えちゃうんだ」。ムキになる佐々木「俺がいっしょに一服したいのは田山さんだけです。」
山田、満面の笑みで「いいと思いますっ!」。真っ赤になり汗が吹き出す佐々木、心の中でつぶやく「なんて恵まれたクリスマスなんだ…」。
翌日、クリスマスの売上が発表された。小畑の青果部門が全店一位、店長に褒められる。月報を提出するため店長の部屋へ入る小畑、店長の泣いている姿を目撃、慌てて部屋を出る。
心配になる小畑、あの優秀な店長に何があったのか?喫煙所で顔を合わせた二人、正直に聞いたら、マンガを読んで泣いていたと。心配してもらったことに礼を言う店長、何かあったらお前を頼るからなと。
26本目(幕間一前)
クリスマス前、サンタの帽子と付けひげをつけてみる店長。私はヤラないという山田、トナカイの角をつけられる。小畑は店長から帽子を被せられる。前澤だけが、似合わないと大笑いしていた。
26本目(幕間一後)
山田のレジで精算している佐々木、右手をカーディガンで隠しているのが気になり聞いたら、袖が伸びちゃってと言われる。
実は客にイラツイてロッカーに裏拳したんだと。佐々木を心配させたくない山田は隠した。田山は右手をケガをしたということ。
27本目
12月28日仕事納め、スーパーは大混乱、山田は風邪をひいた。夜、喫煙所周辺をうろつくが田山の姿は見えない。が、マスクをした店長がいた。
山田に電話しているが切られた。明日仕事に行くと掛け直す山田、佐々木が電話に出た。田山さんと話しかける、…店長から休ませるよう説得しろと言われた佐々木。
体調を聞きながら、店は大丈夫だと優しく話しかける。誰かに寄り添うことも必要だと。やっと納得した田山に、「今年は一服してくれてありがとう。…来年も…」眠りに落ちた。
夢を見ている、佐々木に出会った8年前の喫煙所の日のことを。
27本目(幕間一前)
実家に帰った山田、おみくじで凶を引いているだろうと想像しながら、苦笑い。三重の実家に帰った佐々木、確かにおみくじは凶だが山田の笑顔と田山との喫煙を楽しみにしている。
27本目(幕間一後)
すっかり元気になった田山、スーパーで佐々木を見かけ喫煙所に誘う。喜ぶ佐々木、寒くてさすがに厚着だ。
夏はへそを出しているオシャレな田山を薄着人間だと思っているのがバレ、バンザイさせられる。身体中に貼りまくったカイロ見つけられ、私の方が寒さに強いと新年早々虐められる。
28本目
佐々木の元上司の中島が定年で退職することになった。面倒見の良い上司で、仕事を教えてもらった佐々木にとっては恩人である。転勤する時には、記念だと時計をプレゼントしてくれた優しい人だ。
その中島に会いに行くべきかで悩んでいる佐々木。さんざん迷惑をかけてきたから、今更会わない方がお互いのためだと考えていると田山に話す。
激怒した田山、「お客様、ご退出願います!」出禁をくらった。それから田山は、別の言い方があったと佐々木のことを心配している。
迷いが吹っ切れた佐々木、中島に会いに行く。中島にとって悪い思い出の代表だから、どうするか悩んだと吐露する。田山に背中を押されたと話す佐々木、「大切な関係だ」と諭される。
出禁をくらって2週間後、スーパーに顔を出した佐々木。喫煙所で山田を見かけ、田山のことを尋ねる。話したいことがあると、…「はい、待ってます。」「きっと待ってます。田山ちゃん~」…
どういう話をするのでしょうか?友達として、恋人として、親友として…ふつうは関係性をハッキリさせるのでしょう?が、山田と田山の区別がつかない佐々木オジさん、どういうオチをつけてくれるのか?楽しみですね!
- タイトル:【スーパーの裏でヤニ吸うふたり】
- 作者:地主(じぬし)
- 掲載雑誌:ビッグガンガンコミックス
- 発行元:スクウェア・エニックス
- 配信開始日:2022年8月
毎日仕事に疲れ、Sスーパーでの買い物が生き甲斐の佐々木、2番レジ山田さん大好き、人を疑わず真面目で優しい40代のオジさん。
8年前まで玄関前で吸うタバコが楽しみだったが今では吸えない。すると「おじさーん、こっちこっち…」24歳の女性店員・田山から呼ばれる。…
【ポイント】
人を疑わず真面目で優しいオジさん・45歳の佐々木、24歳の若い女性・田山に弄られ、ほのぼのしていて笑える。ところどころで入る解説があり、これも面白い。
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