お菓子メーカーカルボン商品企画部に勤務する赤森六男、真面目でお人好しなサラリーマン、ちょっと天然ボケだ。
半グレ集団に絡まれたことで、封印していた赤森家にだけ受け継がれて来た暗殺武術「背神活殺流拳法」を使うハメになる。
さらに武術を隠し撮りされSNSで拡散、日本中世界中から命を狙われることに。とっくに卒業していた殺しが復活!血の戦いが始まる。…絵がきれいでリアル、迫力満点!ユーモアもある!おすすめ作品です。
「次にくるマンガ大賞2023 コミックス部門」ノミネート作品。
2023年12月12日 第37話までポイントでまとめました。無料で読むなら!「まんが王国」「シーモア」人気ライバル2社で無料完璧!!お得がいっぱい!
【サツドウ】一覧表 | |||||||||
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第1話 | 第2話 | 第3話 | 第4話 | 第5話 | 第6話 | 第7話 | 第8話 | 第9話 | 第10話 |
第11話 | 第12話 | 第13話 | 第14話 | 第15話 | 第16話 | 第17話 | 第18話 | 第19話 | 第20話 |
第21話 | 第22話 | 第23話 | 第24話 | 第25話 | 第26話 | 第27話 | 第28話 | 第29話 | 第30話 |
第31話 | 第32話 | 第33話 | 第34話 | 第35話 | 第36話 | 第37話 |
- 【サツドウ】
- 第1話 赤森六男
- 第2話 背神活殺流
- 第3話 普通
- 第4話 予感
- 第5話 パイプ椅子とペン
- 第6話 油断
- 第7話 デキる社員の必勝法
- 第8話 殺意の足技
- 第9話 律儀な師匠
- 第10話 はーい オッケー
- 第11話 出稽古
- 第12話 一日一人
- 第13話 誤解
- 第14話 胸騒ぎ
- 第15話 人は変われる
- 第16話 努力と才能
- 第17話 リーマンであり続けること
- 第18話 愛された女
- 第19話 ナイトプールと唾液と拙者
- 第20話 火島滉一
- 第21話 BBQ
- 第22話 どっちも毎日
- 第23話 馬鹿
- 第24話 武力
- 第25話 爆破の真意
- 第26話 頼り頼られ
- 第27話 ピンチをチャンスに
- 第28話 悪名VS. 無名
- 第29話 リング上の逆転劇
- 第30話 殺意の宅配便
- 第31話 赤森家殲滅計画
- 第32話 殺意をも超える
- 第33話 孤軍奮闘
- 第34話 三本の矢
- 第35話 ”最強”を知る者たち
- 第36話 重なる影と巡る復讐
- 第37話 苦痛の向こう側へ
【サツドウ】
- タイトル:【サツドウ】
- 作者:雪永 ちっち(ゆきなが ちっち) なだいにし
- 掲載雑誌:ヤングマガジン
- 発行元:講談社
- 配信開始日:2023年7月
お菓子メーカー商品企画部に勤務する赤森六男、真面目でお人好しなサラリーマン。実はこの男、世界最強の武術家。
半グレ集団に絡まれたことで、封印していた赤森家にだけ受け継がれて来た暗殺武術「背神活殺流拳法」を使うハメになる。命を狙われたことで、とっくに卒業していた殺しが復活!血の戦いが始まる。
お得感No.1「まんが王国」 マンガ多すぎ「シーモア」 無料で読むなら!人気ライバル2社で無料完璧! お得がいっぱい! ぜひお試しください。
- 赤森 六男(あかもり りくお)…24歳、お菓子メーカーカルボン商品企画部勤務。世界最強の武術家。
- 柏 カエデ(かしわ かえで)…22歳、赤森の後輩社員。
- 桂木 圭太(かつらぎ)…27歳、赤森の先輩社員。少林寺拳法の心得がある。
- 青田 健春(あおた けんしゅん)…24歳、元キックボクシング・ジュニアチャンピオン。半グレ集団「新宿サヴェージ」No.2。
- 道言 雄亮(どうげん ゆうすけ)…37歳、半グレ集団「新宿サヴェージ」頭。
- 全隈 浩司(またぐま こうじ)…暴力団・凰馬組専属の殺し屋。アメリカ最大のマフィア・ルチアード一家用心棒、伝説の暗殺者。
- リリィ(Lily)…国連:諜報員、悪と認定した人間を葬る処理要員。
- 李 在煥(い じぇふぁん)…28歳、赤森家に息子を殺され、復讐のために用意されたテコンドーを使う殺人マシーン。
- 月野 ゆな(つきの ゆな)…23歳、警視庁直属部隊:裏組織「摘発屋」。
- 春本 強(はるもと つよし)…28歳、警視庁直属部隊:裏組織「摘発屋」。怪人ハルクと呼ばれている。
- 丸川 悟(まるかわ さとる)…48歳、空手家、丸川会館二代目館長。
- 丸川 しおり(まるかわ しおり)…16歳、空手家、丸川の娘。
- 林道 綱吉(りんどう つなよし)…29歳、月下科学柔道部。
- 甘木 竜拳(あまき りゅうけん)…37歳、甘木塾武道・総裁。
- 火島 滉一(ひじま こういち)…54歳、「ムキハゲch」動画配信をしている格闘家?
- 本部長…56歳、赤森の会社のマーケティング統括本部長。
- 「摘発屋」代表…赤森家には手を出さないという暗黙のルール破棄して、赤森家殲滅を狙う。
- アーロン・クロウ…米国の軍事企業P・3社の私設軍「P・3軍」の隊長。前隊長を赤森家に殺されている。
- 鮫川 潤二(さめかわ じゅんじ)…自称・元ヤクザ、喧嘩無敗の炎上系配信者。
- ジェームズ・オウル…「P・3軍」のリーダーNo.1、陰の大将。
- ジェイク・コンドル…P・3軍No.2、リーダー補佐。少年時代から世界最強キックボクサー。
- マット・ホーク…P・3軍No.3、米国最強のレスリング選手と呼ばれたが多くの女性を殺したレイプ魔。
- 赤森 二男(あかもり つぐお)…赤森家次男。通名:赤井二男、(株)A.K.ホテルホールディングス代表取締役社長。
1巻 タイトルは原作通り
第1話 赤森六男
赤森家の末っ子、赤森 六男(あかもり りくお)9歳のとき。格闘家を名乗る男が、赤森家の道場に現れた。その男の相手をした六男、「背神活殺流拳法」で葬った。
赤森家が受け継ぐ伝説の殺法術である。これで3人抹殺、父から一族で最も殺しの才能に恵まれていると褒められる。
15年後、お菓子メーカーカルボン商品企画部に勤務する赤森六男。後輩の柏 カエデ(かしわ かえで)のトレーナーも兼務。人がイイばかりに仕事を押し付けられ残業の日々が続く。先輩の桂木 圭太(かつらぎ)は要領が良くて仕事をしない。
夜間帰る途中、公園で仕事を思い出しベンチでパソコンを開く。と、オヤジ狩りをしている半グレ三人組に遭遇、絡まれる。金を出せと殴られ殺すと言われ。拘りたくはなかったが、あっという間にかたずけた。
第2話 背神活殺流
赤森に簡単にのされた半グレ三人組、半グレ集団「新宿サヴェージ」No.2青田 健春(あおた けんしゅん)に報告すると蹴りを喰らった。青田は、元キックボクシング・ジュニアチャンピオン。今度はこの男が赤森に仕返しをしに行く。
彼の帰り道で待ち伏せする半グレ集団に不機嫌そうな顔になる赤森「死なないと分からないか?」。果敢にパンチとキックを繰り返す青田。彼の左足首を左手でつかんだ赤森、軽く放り投げ仰向けに倒れた青田の首を左足で受け止めた。
恐怖に慄く青田に「お前は運が良かった、訳あって殺しは卒業した…」と吐き捨てる赤森である。
この様子をスマホで隠し撮りしていた男がSNSにアップした。赤森の「背神活殺流拳法」が武に関わる多くの人たちに知れ渡ることになる。
血の一族と呼ばれた赤森家にだけ受け継がれて来た暗殺武術。この拳法によって暗殺された人は数しれず、赤森家は仇敵とされて来たのだ。…
第3話 普通
そして、この情報に2000万円支払うという組織が現れた。暴力団・凰馬組(おうまぐみ)、先代を赤森家に葬られたようだ。
赤森は、人を殺すためにだけ育てた父親を恨んでいる。16歳のとき、殺しを辞めたいと道場を出て一般社会に身を置いているが、この動画のせいで世界中から命を狙われることになるのである。
会社、カエデと会議の打ち合わせをしている赤森。そこへ通り魔が現れたというニュースが流れる。あちこちで警察官が総出で捜している。
赤森が仕事を終え電車に乗ると、車内で男が刺された、通り魔だ。この男、赤森家に親を殺されていた。動画を見て赤森だと勘違いして、別の男を刺してしまったのだ。
背後にいた赤森に気づき斬りかかる通り魔、一瞬で倒された。警察沙汰になっては不味いと、駅のホームを出た赤森。今度は暴力団・凰馬組に尾行されることに。…
第4話 予感
電車内での出来事もSNSで拡散され、会社の桂木やカエデも知るところとなる。「最強サラリーマン」、さいわい赤森だとは気づかれていない。
半グレ集団「新宿サヴェージ」頭・道言 雄亮(どうげん ゆうすけ)と、不良共を蹴散らした青田。そこへ凰馬組がやって来た。赤森に瞬殺された青田をバカにしに。
激怒した青田、組員をキックで蹴散らすが、ある男に簡単に足元を救われ、喉元にペンを突きつけられる。
全隈 浩司(またぐま こうじ)、凰馬組専属の殺し屋。伝説の暗殺者と言わている。凰馬組の仕事だから、赤森には手を出すなと釘を刺された青田である。
第5話 パイプ椅子とペン
赤森の家と会社を特定した凰馬組だが、赤森に警戒され未だに襲撃出来ずにいた。
そこで殺し屋の全隈浩司、赤森の会社に乗り込む作戦を立てた。広報の社員になりすまし、取材だと赤森だけを別室に呼び出した。
机に向き合いながら座る二人。赤森の話を聞きながらメモをとる全隈、彼の左の靴先から毒が塗られたナイフが飛び出す。赤森の右足を刺そうとするが、すぐさま足の甲を蹴り返された。
見抜かれたことに驚く全隈、机の下に潜り込み再度試みるがパイプ椅子で殴り飛ばされた。次の瞬間、ペン型の銃を発射するが、簡単にかわされた。容赦ない攻撃に「職場だぞ!」と怒鳴る赤森である。
第6話 油断
「本物の武術家は決して油断をしない」ことを知っていた全隈だったが、赤森の前ではナイフも銃も全く役にたたず、下顎に一撃を喰らって動けなくなった。
止劫(しこう):乳様突起・下顎骨・第一頚椎横突起を同時に損傷させる。五体の動きを暫く止める技。
全隈には、最終兵器・改造義指から出る毒付きナイフで斬りつけるはずだったのだが。…
格の違いを見せつけられた全隈、「住む世界が違うようですね。…」「こっちは、仕事で死ぬほど忙しいだ」と返す赤森であった。
そのころ、最強の武術家・赤森の首を狙って、日本中世界中から刺客が東京に集結して来ていた。…
2巻
第7話 デキる社員の必勝法
赤森が部屋を出ると、リリィ(Lily)が全隈の前に現れた。国連:諜報員を名乗る、悪と認定した人間を葬る処理要員。殺し屋と同じである。
全隈と赤森が国連の標的リストに追加されたと告げたリリィ、動けない全隈の後ろから首をナイフで掻っ切った。
上司との付き合いで居酒屋で飲んでいる赤森とカエデ。酒の弱い赤森、トイレに行くとキックを喰らうが辛うじてかわした。
李 在煥(い じぇふぁん)、テコンドーを使う殺人マシーンだ。外へ出ようとする二人、今度は青田が現れた。
邪魔するなと言う李、酔っている赤森を制する青田、二人がまず戦うことになった。
第8話 殺意の足技
テコンドー・李 VS キックボクシング・青田。キックボクシングがテコンドーより有利なことを知っている青田だが、李のパワーに押され気味だ。
鋼鉄製安全靴を履いている李、足を振り上げた瞬間、隙を突かれ倒された。股がった青田、次の瞬間、警備中の警察官に止められる。
二人は逃げたはずだったが、青田は赤森を待ち伏せしていた。話があるらしい。
第9話 律儀な師匠
史上最強の格闘技イベント「FUJIN」に参加するという青田。喧嘩屋を辞めて優勝したいから、指導してくれと赤森に頼む。妹に普通の人生を歩ませたいとも口にする。
そんなの興味ないと帰ろうとする赤森だが、「1分以内に俺にダメージを与えられたら検討してやる」と言われ立ち向かうが、また瞬殺された。
何度も転ぶ青田に、足首の柔軟性がないと指摘する赤森。「まずはそこからだな。…」どうやら、青田を指導する気になったらしい。
自宅周辺には、全隈からの情報で殺し屋たちが集結していると聞かされれた赤森。青田の好意で彼の家に師匠として住むことになった。
第10話 はーい オッケー
赤森の自宅周辺に集結している殺し屋の中に、警視庁直属部隊の裏組織「摘発屋」月野 ゆな(つきの ゆな)と春本 強(はるもと つよし)も待機していた。
まず雑魚の掃除だと戦いを挑む春本。彼は怪人ハルクと呼ばれ、あらゆる戦い方に精通した殺しのプロである。
現場を観察しているリリィ、春本の強さを認識した。そして赤森家を滅ぼす作戦として、赤森と恋仲になると本部に報告する。
青田のマンションに住むことになった赤森、部屋のだだっ広さに驚いている。
第11話 出稽古
丸川 悟(まるかわ さとる)48歳、空手家、丸川会館二代目館長。娘・しおり16歳も空手家。
朝食のとき、赤森家のことを話す父・悟。若い頃、非公式他流試合で一流の空手家が8歳の赤森一男に惨殺されたと。「背神活殺流拳法」で。
赤森の指導を受けている青田、出稽古だと二人で丸川会館に向かう。と、後ろから赤森に声をかける丸川悟、いきなり手を出す。赤森に挑むつもりらしい。
リーマンだからパスとかわす赤森、青田に「いいよ、やって!」。蹴りもパンチも鋭さが増した青田、頸動脈への手刀で丸川を倒した。
断心(だんしん):頸動脈洞を的確に狙い、相手の血圧と心拍数を一気に低下させ失神に至らせる技。
まだ40点だと手厳しい赤森である。その現場を見ていたリリィ、青田も標的リストに追加した。
青田のマンションの隣に引っ越したリリィ、ゴキブリが出ると尋ね赤森を誘き出そうとするが失敗した。
第12話 一日一人
リリィの国連が、赤森をマークしていて近寄れない警視庁の「摘発屋」。イライラしている春本たち、そこへ代表に電話が、リリィからだ。赤森は国連の獲物だから手を出すなと挑発する。
仕事を終え帰る途中、国連から尾行されていることに気づいた赤森、一時公園のトイレに隠れる。なかなか出て来ないことに苛立つ国連のSP、トイレに近づき顎に一撃、一時歩けなくされた。
乱廻(らんかい):頸部筋を硬直させ、めまいを引き起こし一時歩けないようにする技。
これを見て一時退散する国連のSPメンバーであるが、代わって三人の殺し屋たちが現れた。早く家に帰りたい赤森、瞬殺した。「せめて一日一人にしろよ…」と吐き捨てた。
第13話 誤解
殺し屋たちに邪魔されたくないリリィ。赤森に近づく殺し屋たちを拉致して、国連管轄地下収容所に収容しろとSPメンバーに命じる。
新商品のプレゼンをしている赤森。カバのカラダが割れて内蔵が飛び出すお菓子だ。異常とも思える発案に全員沈黙していたが、マーケティング統括本部長「めちゃくちゃ良い!斬新だ…」。強面の本部長、赤森の最終面接官、彼の本質を見抜いているのかもしれない?
会議が終わり、1階のカフェでお茶をしている赤森たち。そこへリリィがウエイトレスで潜り込んでいる。赤森を誘惑するためだ。
赤森「隣のおねえさん?」と声をかける。「連絡先交換しません?」と言うリリィに「え!何で?」と応える赤森。彼の天然ともいえる会話に混乱するリリィ、作戦に失敗した。
赤森に近づく殺し屋たちを拉致している国連SPメンバー。逆に数名に殺られた。月下科学柔道部・林道 綱吉(りんどう つなよし)、甘木塾武道総裁・甘木 竜拳(あまき りゅうけん)、動画配信している格闘家?火島 滉一(ひじま こういち)、空手家・丸川しおりなど。…
第14話 胸騒ぎ
赤森発案の新商品「カバワール」、本部長の命により企画開発部が立ち上がり、赤森が責任者となった。
「摘発屋」の春本、赤森と青田を待ち伏せしている。赤森に挨拶しに来たという。お手並み拝見とばかりに手を出す青田だが、まったく刃が立たない。
青田がとどめを刺されそうになり、赤森が春本の首に鉄拳を放つ。春本は動けなくなった。
滅光(めっこう):第一頚椎→脳幹部→視神経に衝撃を与え数分間失明状態にする技。
見えるようになった春本、明日また来ると言い残し去って行った。
第15話 人は変われる
翌日、会社に警視庁裏組織「摘発屋」が赤森を逮捕しにやって来た。
傷害容疑だと社外に出てから手錠をかけられ、車の後部座席で二人の男に挟まれた。「摘発屋」だと聞き、代表に電話しろという赤森。
隠密殺傷が原則だと近距離で拳銃を撃とうとする二人の男、瞬殺された。
代表と話をする赤森。「摘発屋」は赤森家に手を出さない取り決めがあると言うと、「事情が変わった、摘発屋の一員となり赤森家殲滅に協力しろ!」「殺しの才能しかない君を社会では必要としていない」と迫られる。
殺しを卒業、サラリーマンとして仕事も認められるようになって来た赤森。自分は変わったと自覚している。
車を止めさせ外に出ると、春本が追ってくる。身体が重いと感じる赤森、手錠に筋弛緩剤が塗られた針が仕込まれていたのだ。
春本は過去に自衛官15人を素手で惨殺、赤森家同等の強さを持っている巨体の男である。
昨日の続きをやろうと迫る春本に「今だけリーマンを捨ててやる」と応える赤森。殺しが復活する!
3巻
第16話 努力と才能
赤森の「背神活殺流拳法」は、頚椎破壊を目的とした殺意の武。一撃必殺である。
対する春本は、護身術カパプ(KAPAP)を攻撃型にした迎撃(カウンター)型護身術カパプ。「背神活殺流拳法」と同等である。
筋弛緩剤の影響が残る赤森、思い通りに仕留められない。春本も同様にイライラして、カパプからスタイルを変えた。
超高速殺法、春本本来の戦い方だ。スピードに圧倒される赤森、春本の首を指先でついた。
爆疼(ばくとう):指先で痛みの神経系統を停止させ、痛みの度合いを数千倍にする技。
動きの止まった春本、カパプを捨て自分の才能にすがったことが命取りになった。最後に赤森のケリをくらい地面に仰向けに倒れた。
第17話 リーマンであり続けること
「摘発屋」代表に二度と手を出すなと電話する赤森。そこへ駆けつける「摘発屋」メンバー。最強の男を失い、「摘発屋」は赤森に手を出せなくなった。
青田に稽古をつける赤森、「背神活殺流拳法」の技を伝授する。そして才能を過信せず、死ぬ気でヤレと忠告した。
翌日の会社、出社して来た赤森に驚く桂木とカエデ。連絡しても返信がなかったので、とても心配していたのだ。赤森もリーマンとして連絡してもらったのが、とても嬉しかったのである。
昨日の件で人事部に呼ばれた赤森、人事部長から懲戒解雇を告げられる。…
第18話 愛された女
警察から人事部への報告。赤森を傷害事件の被疑者であるが、一日で釈放したと。人事部では社内で問題を起こしたのは事実なので懲戒解雇するが、ちゃんと調査した上で2週間後に正式に通告することになった。
青田は、半グレ集団「新宿サヴェージ」を抜けた。表舞台、格闘技イベント「FUJIN」で優勝することと入院している妹のために。
高校時代キックボクシング・ジュニアチャンピオンとして活躍していた青田。同級生から妬まれ、家に放火され両親は死亡、妹はレイプされた。その復讐を「新宿サヴェージ」道言に頼んだ。その代わり道言のもとで働いて来た。
飽くまで脱退を許さない道言だったが、多くの仲間から「認めましょう」の声に結局おれたのだった。
青田の部屋を盗聴しているリリィ、「摘発屋」の失態と赤森の会社クビを知る。プランAからプランBに変更、赤森にハニートラップを仕掛けるらしい。
自宅謹慎中の赤森のところへ桂木とカエデが、そこへ顔を出すリリィ。鼻の下を伸ばす桂木に提案、全員でナイトプールに行くことになった。
第19話 ナイトプールと唾液と拙者
ナイトプールで羽目を外す桂木、赤森のことをリリィにベラベラ喋っている。天然の赤森、カエデの水着姿に「意外と胸大きいね」。天真爛漫である。
そこへ本部長から電話、謹慎を解くから新商品「カバワール」の開発を進めてくれと。本部長のお気に入りを妬む桂木だった。
国連の刺客を返り討ちにした林道と甘木を呼んだリリィ、仲間に引き入れたいらしい。
単独で赤森と戦いたい林道に、ローズ(リリィ部隊No.2)を差し向ける。瞬殺された。これを見た甘木、怖くなりリリィの仲間になる。
第20話 火島滉一
キモメンの火島、中学時代クラスメイトから嫌われ、それ以来35年引きこもる。
大好きなアイドルが言った「ムキムキの男性が好き…」、この言葉を信じ心の糧に自己流で身体を鍛えて来た。
ムキムキの身体になった火島、アイドルの握手会に参加する日。彼女が結婚することになったことを知り、ショックで街中で大量のおしっこを漏らしてしまう。
それを動画配信している男、怒った火島にブッ飛ばされる。この場面を別の通行者が撮影した動画が、ネット上で話題になり、火島は「ムキハゲ」と呼ばれるようになる。
そして動画配信会社からスカウトされ、「ムキハゲch」を開設。ヒキニートの下剋上として話題になり、さまざまな人と戦うシーンを配信している。
先日は国連のSPを、今日はローズ(リリィ部隊No.2)をボコボコにした。この動画を見ている赤森、つぶやく「俺はこいつに勝てないかもしれない!?」
型にはまらない傍若無人な戦い方に恐怖を覚えたのだった。…
第21話 BBQ
1階のカフェでお茶をしている赤森たち、話題は「ムキハゲch」。そこへ現れた本部長、月末お台場でBBQをすると。新商品「カバワール」企画開発部責任者の赤森に、挨拶を命じた。
桂木に少し長めに喋れよと言われた赤森。 BBQ当日、「喋る内容を台本にまとめたので1時間ほどお付き合いください。」ガチでやばい。
そこへ「ムキハゲ」こと火島滉一が現れた、驚く一同。本部長が新商品のPRを依頼したらしい。BBQはムキハゲのサイン会とインタビューに早変わりした。
BBQ終了後、赤森に話しかけるムキハゲ、勝負に来たと。…橋の上、あちこちにカメラを設置、配信するつもりらしい。
第22話 どっちも毎日
殺したくないからやめろと忠告するが、ムキハゲ殺法で向かって来る。
殺気を感じた赤森、背神活殺流拳法で立ち向かう。あまりの弱さにやる気をなくし、一蹴りで眠らせた。
カメラを探していると、ムキハゲの幻破一閃(げんぱいっせん)を喰らった赤森、油断してしまった。
幻破一閃(げんぱいっせん):相手の顎を狙い、突き上げるように殴り突き飛ばす技。
本気で戦っているつもりで、弱さを演じていたのだった。毎日死ぬ気だと叫ぶムキハゲ、どうやら赤森と同じ心を持っている。
第23話 馬鹿
さっきの一撃が効いている赤森、技にいつものキレがない。ムキハゲ殺法最終奥義「冥獄神風烈壊破(みょうごくしんぷうれっかいは)」炸裂、赤森の首筋に拳を打ち込む。
同時に「猛踏(もうとう)」をムキハゲの首筋に打ち込む赤森。ムキハゲが橋の手すりに打ち上げられ、手足をバタバタさせている。
猛踏(もうとう):大脳基底核の活動を活発化させ、手足が勝手に動き続ける技。
ムキハゲは死を覚悟したが。自分を殺すようだと感じた赤森、ムキハゲを手すりから引き釣り下ろし、自分はその場に倒れた。
拙者が勝ったと口にするムキハゲ、「本当に馬鹿ですな…」。…殺さなかった赤森の心情を感じているムキハゲ、病院へ運んだ。
そして「ムキハゲch」、伝説と呼ばれた闇社会の殺法家を調査したところ、デマ情報でしたと配信した。「ムキハゲch」の影響力は絶大、赤森を狙う一部の殺し屋たちが退散し始めた。
病院で見ている赤森と青田。結果的に、火島滉一に踊らされたのであった。
第24話 武力
新商品「カバワール」のPRを担当するムキハゲ、赤森のところへ来ている。商品説明を聞いて、正式に契約した。
赤森のことが気に入ったムキハゲ、昨日の敵は今日の友だと家へ押しかける。ムキハゲとヤッたことを知った青田、パンチ一撃で挨拶する。
リリィの国連の前に「P・3軍」が現れた。米国の軍事企業P・3社の私設軍、世界各国の紛争収拾に暗躍する組織、武力の神と呼ばれている。
前隊長を赤森家当主に殺されている「P・3軍」、国連より先に赤森を抹殺するのが狙いだ。隊長のアーロン・クロウ、武術では武力に勝てんとリリィに通告する。
そして赤森が在籍している会社カルボン、企画部フロア10階が爆破された。…
4巻
第25話 爆破の真意
テレビ中継を見ている青田とムキハゲ、絶望するが。…赤森が現れた、創立記念日で休みだと。
状況を見ながら、本気で爆破させていないと見た赤森。これは「P・3軍」のデモンストレーションであり、組織の存在を報せるために行ったのだ。
赤森を殺してしまっては、赤森家を誘き出せなくなってしまう。
会社のメンバーとビデオ通話しているところへ、青田が入って来た。「暇なら、稽古つけろ」…
第26話 頼り頼られ
赤森「本気で修行させてやる」。…ビデオ通話中、慌てて閉じたが、カエデが見ていた。…
ヤバいと思った赤森、カエデを呼び出す。青田の教え通り説明して行く、プロのゲーマーで青田に教えていると。
青田を居酒屋で目撃しているカエデ、納得した。
格闘技イベント「FUJIN」優勝を目指す青田。もともと持っていたキックの才能に、赤森の背神活殺流拳法の技を身に付け強くなった。…
第27話 ピンチをチャンスに
格闘技イベント「FUJIN」の一般参加枠が廃止になった。悔しがる青田、壁を殴る。
自称・元ヤクザ、喧嘩無敗の炎上系配信者の鮫川 潤二(さめかわ じゅんじ)が、大会運営本部に圧をかけ話題性枠に出場することになった。一般参加枠は残っていたが、そこを話題性枠に変更して、ムキハゲを出場させることにしたらしい。
ムキハゲに連絡した青田、登録者数を倍増させるから協力しろと。3日後、鮫川宅へ二人で向かう。
ムキハゲからの提案「ムキハゲの弟子とFUJIN出場枠をかけて戦ってみたw」。青田と鮫川を戦わせ、勝者を出場させる。ムキハゲが青田のセコンドにつくので視聴率アップが望めると鮫川はOKしたが。…
第28話 悪名VS. 無名
神奈川県朱雀ジムで戦うことになった、鮫川と青田。ムキハゲが青田のセコンドに付く、赤森も撮影スタッフとして参加することになった。
負けたらFUJIN出場枠を譲るという鮫川だが、かなりの悪党だけに信用は出来ない。
3分4R、ルールはキックボクシング、グローブは14オンスとデカい。試合前、背を向けている青田にオイと声をかける鮫川。いきなりパンチを繰り出す、そしてキック、騙し打ちにあった青田、ダウンしてしまう。
動画はゴングを入れて編集すると笑う鮫川、そこへ「笑えるな!鮫川ごときに苦戦とは…」赤森を振り返る。
そして青田のキックが鮫川の顔面に!…どうやら本気になったらしい。
第29話 リング上の逆転劇
間一髪交わした鮫川、青田は只者じゃないと知る。裏社会の人間だと。
攻め続ける青田、決めにかかったパンチ、かわされたと見えたが。赤森から伝授された背神活殺流拳法・止劫だ。
止劫(しこう):乳様突起・下顎骨・第一頚椎横突起を同時に損傷させる。五体の動きを暫く止める技。
次の瞬間、動きの止まった鮫川の顔面へ一撃!KOした。カメラを止めろ、中止だと叫ぶ鮫川。
ムキハゲが赤森の前で喋りだす。「鮫川の悪行…反則の数々…」。赤森のバッグに超小型カメラが、「ムキハゲch」で実況されていたであった。赤森に襲いかかる鮫川の部下たち、半殺しにされた。
青田を出場させろと盛り上がる世論とスポンサー、ついにFUJIN出場へ。…
第30話 殺意の宅配便
「摘発屋」代表と「P・3軍」のリーダー・ジェームズ・オウルがA.K.ホテルレストランで会談している。どうやら手を組むらしいが、一触即発の雰囲気だ。
そこへ現れたのが、このホテルのオーナー赤森 二男(あかもり つぐお)、赤森家の次男が!赤森家殲滅に協力するという。自分の家族に恨みを持っているのか?何か裏がありそうだが?…
鮫川をKOした動画がバズり、ムキハゲが所属する動画配信会社からスカウトされた青田。甘くはないと妬むムキハゲだが、強くてイケメンの青田には勝てなかった。
表舞台で注目される青田に、赤森は俺の面倒に拘るなと釘を刺した。この状況を盗聴している国連のリリィ、爆破事件から大人しくなった「P・3軍」を警戒している。
すると、赤森の部屋に宅配便が来る。台車に積まれた大きな箱が、送り状が貼られていないことに気づいた赤森。…二人の男に拳銃を向けられる。…
第31話 赤森家殲滅計画
この二人の男、赤森を拉致に来たらしい。この状況を盗聴しているリリィの所へ、国連のボスから電話「我々は負けた、手を引け」と。
「P・3軍」と「摘発屋」が手を組み、さらに赤森二男が加わったことで、勝ち目はないという命令だ。納得できないリリィ、壁に蹴りをぶち込む。
男の一人は、赤森の蹴りを喰らうと。…会社の後輩・柏カエデを人質にした写真を見せる。
青田とムキハゲが駆けつけると、手を出すなと静止する赤森。スーツに着替え、男たちの言うことに従い連行されて行った。
コンテナターミナルには、機関砲付きの客船が待っていた。赤森二男が現れる。
六男を餌に一族を誘き出すために、赤森家を裏切ったことを、全員拉致するまで隠すよう「摘発屋」代表に頼む二男。二男は本当に赤森家を裏切ったのか?…
第32話 殺意をも超える
客船に乗った赤森、そばに近づくのは危険だ。P・3軍の兵から自分で手錠するように手錠を渡される。手に触れたことで、相手を硬直させ一撃で吹っ飛ばす。あっという間にP・3軍の兵たちを次々に蹴散らす。
会社を爆破され、後輩を拉致されたリーマンの恨みが殺意に変わった。
この状況を別のモニターで見ているP・3軍幹部、生け捕りは無理だと判断、抹殺司令へ。赤森家を誘き出す六男の画像はAIに任せることにした。
銃を乱射するP・3軍の兵たち、拉致されている柏カエデの悲鳴が聞こえる。…
第33話 孤軍奮闘
リリィの動きを黙認している摘発屋、コンテナターミナルで待ち伏せる。リリィは、空中バリケードだと大量のヘリで客船を威嚇していたが、P・3軍の機関砲で撃墜された。
得意気になる摘発屋代表に、すべて無人機だと鼻で笑うリリィ、勝負はこれからだと。
銃を乱射されてもすり抜け、P・3軍の兵たちを葬る赤森。防弾スーツを身に着けている。
P・3軍No.2に苦戦する赤森、防御一辺倒になり倒れる。トドメを刺されそうになり、頭の中を死が過る。
そこへ青田とムキハゲが登場!「死なれちゃ困るんだよ!」。…しっかりといい仲間になった三人である。どうやらリリィが情報を流し客船に誘導して来たらしい。
第34話 三本の矢
P・3軍が無人ヘリを攻撃している間に、青田の船(半グレ時代に使っていたヤクの引取船)で二人は乗り移ったのであった。
マンションで赤森が拉致されそうな時、ムキハゲに教えてくれたのは隣のお姉さん・リリィ。さらに、小型GPSと位置確認用のスマホも渡された。
赤森が連行される時にGPSをスーツに装着していたから、船内の赤森の居場所を特定できたのである。
青田は赤森の弟子、ムキハゲは赤森を病院送りにしたと、タネ明かしをするリリィに舌打ちする「摘発屋」代表。だが、P・3軍には3人の武力の神がいると強がる。
P・3軍No.1ジェームズ・オウル、2,000人以上を殺した殺人鬼。No.2リーダー補佐ジェイク・コンドル、少年時代から世界最強キックボクサー。No.3マット・ホーク、米国最強のレスリング選手と呼ばれたが多くの女性を殺したレイプ魔。
赤森は柏カエデの救出に向かう!青田はNo.2とキック対決、ムキハゲはNo.3との戦いを配信し始める。劣勢の青田とムキハゲにトドメの一撃が!…
第35話 ”最強”を知る者たち
スピードでかわした青田だが、カウンターパンチを連続で喰らう。赤森に教わったことを思い出す。間合いをとってまず距離をとれ、じわじわと接近、呼吸を整えながら踏み込む。攻め込まれたジェイク、東洋武術(マーシャルアーツ)かと、青田の強さを感じる。
一方のムキハゲ、マットの一撃にKOされるが、いつもの逆転シーンを再現、急所蹴りで復活。4人の戦いは最終決戦へ。…
赤森たちは「P・3軍」3人の武力の神に間違いなく葬られると信じている「摘発屋」代表。
彼らを甘く見ていると助言するリリィ、「P・3軍」への攻撃は禁じられているが「摘発屋」とはいつでも戦えると吠えてみせる。
第36話 重なる影と巡る復讐
「背神活殺流拳法」を学んだ青田は強かった。ジェイクのパンチを喰らいながら、蹴り返しタイミングをずらし蹴り飛ばす。予想だにしない攻撃に赤森の影を見たジェイク、頚椎を一撃され即死。才能を過信しすぎた天才の最後だった。
優位に立ったムキハゲ、ナイフで突かれるが腹に隠しておいたエロ本1冊で防御。膝蹴りを顔面に決めて、そのまま海へ放り込んだ。
カエデを探している赤森、P・3軍大将ジェームズ・オウルとの最終決戦へ。
甲板で拳銃を乱射するジェームズ、かわす赤森を波動のような技で一撃、吹き飛ばす。ジェームズは金属が埋め込まれたサイボーグなのだ。「頚椎攻撃など効かぬ!おまえを殺す」と豪語するが。…赤森「俺はお前を殺さない。究極の苦痛を与えてやる」。
ジェームズのメカニズムに打撃を与え破壊、生地獄に堕とすのだろう。…
第37話 苦痛の向こう側へ
生まれて間もなく家族を惨殺され、人を殺すことに快楽を見出したジェームズ・オウル。戦場で民間人を虐殺し殺人罪で服役中、P・3軍からスカウトされた。身体を強靭なサイボーグ化することを条件に。
そして、前隊長が赤森に殺され復讐の時期を待っていたジェームズ・オウル。「背神活殺流拳法」を物ともせず、赤森を片手で吊し上げ顔に銃を突きつけ発射した。赤森は何度も頚椎を攻撃していたが。…
次の瞬間、ジェームズ・オウルの手から煙が出て火が燃え上がる。
幻獄(げんごく):頚椎から神経回路の誤作動とアドレナリンの過剰分泌を引き起こし永続的な激痛と幻視が続く技。
普通の人間であればとっくに死んでいたのだが。…銃を発射する瞬間、快楽を感じたサイボーグのジェームズ・オウルは幻を見て完全に打ち損じたのである。
激痛とともに幻を見続けるサイボーグのジェームズ・オウル、自ら死を選択するしかないのだろう。…
- タイトル:【サツドウ】
- 作者:雪永 ちっち(ゆきなが ちっち) なだいにし
- 掲載雑誌:ヤングマガジン
- 発行元:講談社
- 配信開始日:2023年7月
お菓子メーカー商品企画部に勤務する赤森六男、真面目でお人好しなサラリーマン。実はこの男、世界最強の武術家。
半グレ集団に絡まれたことで、封印していた赤森家にだけ受け継がれて来た暗殺武術「背神活殺流拳法」を使うハメになる。命を狙われたことで、とっくに卒業していた殺しが復活!血の戦いが始まる。
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