第二部「リッカ 呪われた”血”族編」スタート!6巻~
【降り積もれ孤独な死よ】一覧表
【降り積もれ孤独な死よ】
- タイトル:【降り積もれ孤独な死よ】
- 作者:井龍 一(いのりゅう はじめ) 伊藤 翔太(いとう しょうた)
- 掲載雑誌:イブニング
- 発行元:講談社
- 配信開始日:2021年11月
子供への虐待と暴力をテーマに展開する。大豪邸での子供の大量虐殺殺人事件をきっかけに、血で血を洗うような恐怖の物語。
刑事・冴木と虐殺から生き残った花音が真犯人を追跡して行く。親への憎しみが、殺人を生んでいくのか?血は争えないということなのか!…
【ポイント】
大豪邸での子供の大量虐殺殺人事件をきっかけに、血で血を洗うような恐怖の物語。親への憎しみが、殺人を生んでいくのか?血は争えない、血は嘘をつかないということなのか!…
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- 冴木 仁(さえき じん)…Y県警富学山南警察署、自称エリート刑事。
- 宇垣(うがき)…河渕湖駅前交番勤務、先輩巡査。
- 鈴木 潤(すずき じゅん)…河渕湖駅前交番勤務、20歳巡査。
- 川相 誠二(かわい せいじ)…Y県警富学山南警察署警部。
- 五味 康弘(ごみ やすひろ)…Y県警富学山南警察署刑事、冴木の相棒。
- 灰川 十三(はいかわ じゅうぞう)…大豪邸の持ち主、子供大量虐殺の容疑者。
- 蓮美 花音(はすみ かのん)…灰川に育てられた子供、次女。冴木に好意的で捜査に協力する。
- 瀧本 蒼佑(たきもと そうすけ)…冴木の腹違いの弟、父親はDV。
- 東 優磨(あずま ゆうま)…灰川に育てられた子供、長男。
- 沖島 マヤ(おきしま まや)…灰川に育てられた子供、長女。
- 神代 タケル(かみしろ たける)…灰川に育てられた子供、次男。服役中。
- 川口 サトル(かわぐち さとる)…灰川に育てられた子供、三男。
- 犬山 秀二(いぬやま しゅうじ)…1976年33人村人殺し蔵土事件の犯人、自殺。灰川と接点が?
- 中岡(なかおか)…ヤクザの囚人、刑務所で灰川を殺害する。
- ひかり…蔵土村の隣町の映画館の受付嬢24歳。灰川十三と知り合い、子供の失踪事件に興味を持ち「リッカの悪魔」にたどり着く。
- 佐藤 文吾(さとう ぶんご)…十三の父を名乗るが、本当の父なのか?「リッカの悪魔」の元締めか?
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6巻 灰川十三と犬山秀二の少年時代
「第34話」
ツギハギ顔の男は蒼佑を撃った!即死だ。駆けつける冴木たち、間に合わなかった。途方に暮れる冴木、辞表を置いて警察を去る。蒼佑の敵を討つために。
警察の川相と五味、鈴木が残したビデオカメラの映像を検証している。鈴木は蒼佑を拉致してから、ビデオカメラで記録していたのだ。
映像から鈴木とツギハギ顔の男は初対面、鈴木を探していたらしい。男が囁く「ようやく見つけたぞ、”六つの花”」、そして鈴木を連れ去った。
これから、六花(リッカ)の秘密が明らかになって行く。…
「第35話」
夜、一人車の中で蒼佑からの留守録を聞く冴木。「暴力の連鎖を終わらせたい。…兄さんと二人で…」大声で泣き叫ぶ冴木。異母兄弟だった冴木と蒼佑は父・真和のDVに苦しんだ、その父も父親から暴力を受けていたのだ。
翌日、湖の階段にぽつんと座っている冴木。そこへ、冴木に電話しながら歩く花音。何度電話しても出ない冴木を心配して探していたのだ。プーっと膨れて笑顔になる花音、隣に座り冴木の手を握りしめる。
1977年から書かれている「灰川の日記」について話し始める花音。無精子症だと診断されたと。…鈴木は灰川の子供ではないのだ。DNA鑑定は何だったのか?
すべての悪意は、遠い昔に起きたある悲劇から、連鎖して来たと。大学ノートに書き続けられて来た日記を冴木に渡す花音。「私達で終わらせる!」と。
「第36話」
「蔵土(くらつち)事件」の犯人・犬山秀二と灰川十三の関係。
「蔵土事件の1年前の1975年」
北海道蔵土村の隣町・青葉町の映画館スピカ座受付嬢・ひかりの所へ警察官の祖父がやって来た。誘拐事件があったので、帰りが遅くなると。
夜遅く帰った祖父、昔から言い伝えられている子供をさらう「リッカの悪魔」の話をする。真剣に聞くひかり、好奇心旺盛な女性である。
誰もいない映画館、ひかりが暇そうにしていると10代の灰川十三がやって来た。顔の半分が瑕(きず)で覆われ、帽子を深く被っていた。見慣れぬ顔だと声をかけるが無視される。
「第37話」
失跡したのは、クルミちゃん4歳。夕方に目撃証言はあるが見つからない。神隠しにあったかのように。
祖父に教えられた「リッカの悪魔」の話が気になったひかり、子供の失踪事件について調べ出す。ここ20年で10件以上、こんな田舎で異常な件数である。新聞の目撃証言に「顔に瑕のある男…」、灰川十三のことを思い出す。
灰川が再び映画館にやって来た。帰り尾行するひかり、ドンドン山道に入って行く。不安になると、あっさり捕まり、二度と尾けるなとナイフで脅される。
迷子になりそうになり山を下って行くと、たくさんの子供の地蔵の墓が目に入る。一体の大きな地蔵の顔は、キズつけられていた。
「第38話」
家に帰り祖父から水子地蔵だと教えられたひかり。祖父の娘、ひかりの母の仏壇に目をやる。
灰川十三のことと地蔵のキズが忘れられないでいると、灰川がまたやって来た。映画好きらしい。「観たい映画ある?」と声をかけるひかり、「フランケンシュタインの花嫁」と応える灰川。
偽善者が生き残って、怪物が死ぬ結末がつまらいと意見するひかり。帰り道、本物の怪物を見たことがないから言えるんだと呟く灰川である。
顔に瑕のある男を本格的に探し始めたひかり、蔵土村にたどり着く。この男について聞いて回ると「知らない」の一辺倒、触れたくないらしい。が、一人の男が教えてくれた。あの真っ赤な山の麓にいると。「血染峰(ちぞめみね)」と呼ばれる、灰川の生まれ故郷である。
「第39話」
蔵土村から山の麓に着いたひかり、吊るされている六角形模様の飾りが目に入る。
すると、着物を着た屈強な紳士から声をかけられる。「道にお迷いですか?」隠さずに「顔に瑕のある男を探している」と応えるひかり。佐藤 文吾(さとう ぶんご)、十三の父だと名乗る。息子の友達かと驚く文吾、歓迎すると。
文吾から十三は「血染峰(ちぞめみね)」にいると教えられたひかり。登って行くと洞窟を発見、入ると血が付いた子供のぬいぐるみが落ちている。怖くなると…
「第40話」
背後から声をかけられる「どちら様ですか?…」。顔に瑕がある、かなり醜くツギハギ顔の男だ。ぬいぐるみを取り上げると、十三が「秀二!今すぐ帰れ!」。犬山秀二と灰川十三は知り合いだった。
この光景を離れて眺めている文吾。秀二を小屋へ連れて行くように十三に命令する。秀二の顔の瑕と地蔵の顔のキズが重なったひかり、誘拐犯は秀二か?推測する。
文吾、これから祭礼があるとひかりを招待する。
文吾の家に飾ってある、真っ赤なサツキの花の絵が気になったひかり。絵の前で花びらを数えると六枚、おかしいと連想していくと「六花(リッカ)」だと気づく。
子供をさらう「リッカの悪魔」は、この集落に実存すると!伝説ではない!
「第41話」
祭礼の準備が出来たと文吾に言われ、神社に集まる集落の人達。かなり大勢いる。
子宝祈願・子孫繁栄を願い行われ、牛を生贄に、牛の睾丸を食するのだという。六角形に囲んだテーブルで食事する家族たち、たくさんの子供もいる。
子供に対する執着心を感じ取ったひかり。行方不明になった子供たちの新聞記事を思い出し、子供たちの顔を見る。みんな行方不明になった子供たちの成長した姿であった。…
「リッカの悪魔」の存在を知ってしまったひかり、集落を無事でることは出来るのか?…
蒼佑を殺したツギハギ顔の男は、誰なのか?犬山秀二は生きているのか?犬山秀二の息子なのか?…
- タイトル:【降り積もれ孤独な死よ】
- 作者:井龍 一(いのりゅう はじめ) 伊藤 翔太(いとう しょうた)
- 掲載雑誌:イブニング
- 発行元:講談社
- 配信開始日:2021年11月
子供への虐待と暴力をテーマに展開する。大豪邸での子供の大量虐殺殺人事件をきっかけに、血で血を洗うような恐怖の物語。
刑事・冴木と虐殺から生き残った花音が真犯人を追跡して行く。親への憎しみが、殺人を生んでいくのか?血は争えないということなのか!…
【ポイント】
大豪邸での子供の大量虐殺殺人事件をきっかけに、血で血を洗うような恐怖の物語。親への憎しみが、殺人を生んでいくのか?血は争えない、血は嘘をつかないということなのか!…
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